2021年07月25日号

東京五輪・パラリンピック開幕を前に新型コロナウイルスの感染が急拡大しています。「全国的に感染『第5波』の兆候がはっきり見えている」(舘田一博・東邦大学教授、NHK16日)状況です。

ガラパゴス諸島から自宅まで、世界各地の動物を取材してきた動物を取材してきた動物写真家の岩合光昭さん。本紙に連載中の「子ネコの世界」も好評です。半世紀を超す歩みを聞きました。

夏休みの自由研究に、身近なものでいろいろな発見をしてみませんか。教えてくれるのは、NPO法人ガリレオ工房理事長の滝川洋二先生です。

料理家・フードコーディネーターの祐成二葉さんが、オーブンを使わず気軽に作れる、身近な食材のお菓子の作り方を紹介します。

現政権トップを題材にしたドキュメンタリー映画「パンケーキを毒見する」でナレーターを務めます。


日本共産党の志位和夫委員長、立憲民主党の枝野幸男代表、国民民主党の玉木雄一郎代表、社民党の福島瑞穂党首は、国会内で会談し、憲法53条に基づいて、臨時国会の召集を求めることで合意しました。野党の衆院議員136人の連名で菅義偉内閣に要求書を提出しました。(16日)

東京都議選の選挙期間中に、公職選挙法で禁じられているインターネットの有料広告を出していた都議が相次いで明らかになっています。

共闘世代―。上智大学の中野晃一教授(政治学)はそんなキーワードで東京都議選の結果を読み解きます。中野教授に都議選結果と総選挙の展望について聞きました。

神奈川県相模原市の知的障害者施設「津久井やまゆり園」で19人が殺害された事件から今月26日で5年になります。息子さんが重傷を負った家族に話を聞きました。

東京電力福島第1原子力発電所の事故(2011年)によって東電が被った損害について、旧経営陣の責任を問う株主代表訴訟(東京地裁)がヤマ場を迎えています。科学ジャーナリストの添田孝史さんがリポートします。

日本共産党東京都議会議員団は、東京・新宿駅西口で、東京オリンピックの中止を求めて宣伝しました(16日)。

上野千鶴子・東大名誉教授らは、東京五輪・パラリンピックの開催中止を求める約14万人の署名(オンライン)と要望書を東京都と五輪組織委員会に提出しました(19日)。

国の誤ったハンセン病隔離政策で、元患者の家族もまた過酷な偏見差別の被害を受けてきました。2019年6月28日には、家族ら561人が提訴した家族訴訟で熊本地裁は、国の責任を認め、賠償を命じました。判決から2年後のリポートです。

広島への原爆投下直後に、放射性物質を含む「黒い雨」を浴びて健康被害を受けたと住民らが訴えた裁判で、二審の広島高裁は原告全員(84人)を「被爆者」と認定する判決を出しました(14日)。

大相撲名古屋場所は、横綱白鵬の全勝優勝で幕を閉じました。千秋楽で全勝対決をした大関照ノ富士も横綱昇進を決めました。相撲ジャーナリストの荒井太郎さんが場所を振り返ります。

気候危機への対策を求める「フライデーズ・フォー・フューチャー(FFF)」の運動が、各地に広がっています。岩手県では、高校生たちが「学校で再生可能エネルギーを使おう」と署名を広げています。

子育てでの留意点や楽しさをNPO法人「もあなキッズ自然楽校」(横浜市)の理事長・関山隆一さんと、医療生協さいたま・熊谷生協病院長・小児科医師の小堀勝充さんが語ります。


松本隆作詞活動50周年トリビュート盤がリリースされました。魅力を音楽ライターの山浦祐介さんが語ります。

30日からのプリエール公演「マミィ!」は、蒸発していた夫が舞い戻って騒動が起きるあたたかなホームコメディーです。出演する佐藤B作さんと三津谷亮さんに魅力を聞きました。
東京2020五輪にともなう再開発で東京都に退去を強いられた高齢の住民たちを記録したドキュメンタリー映画「東京オリンピック2017 都営霞ヶ丘アパート」(青山真也監督)が公開されます。



