2021年05月23日号

新型コロナウイルスワクチンの高齢者への本格的な接種は始まりましたが、早く接種したい高齢者や接種を担当する自治体から悲鳴が上がっています。ワクチン接種はコロナ「封じ込め」の重要な柱の一つ。安全・迅速な接種を進める上で何が問題で、どのような支援が政府に求められているのか―。
菅自公政権は18日、“人権侵害を強める”との批判が急速に広がっていた入管法(出入国管理及び難民認定法)改定案の今国会成立を断念しました。

YouTubeで時事問題を絶叫する謎の“おじさん”をごぞんじですか。正体は沖縄の芸人「せやろがいおじさん」こと榎森耕助さんです。

物価が下がっていないのに、今年度の公的年金額は0.1%削減されます。実際に減らされるのは、4、5月分の年金が振り込まれる6月15日です。低年金を含む一律の削減が、全国4千万人の年金受給者を直撃します。

猫のキャラクターで宮沢賢治の世界を描いてきた漫画家のますむらひろしさん。日曜版で連載した「銀河鉄道の夜」の第2巻(2020年下半期連載)が出版されました。

6月、舞台「未練の幽霊と怪物―『挫波(ザハ)』『敦賀(つるが)』―」に出演します。能の形式を使い、ついえた「夢」を描く2演目です。

都内81万人もの子どもたちを五輪・パラリンピック観戦に“動員”する「学校連携観戦」。緊急事態宣言の中、数百人規模の教員を集め、下見を強行。入手資料から観戦のために二つの駅に2万人を超える子どもが詰めかけるなど、問題点が判明しました。

結成40年となる「平和・民主・革新の日本をめざす全国の会」(全国革新懇)は15日、東京都内で第40回総会と40周年記念の夕べを開きました。志位委員長が記念講演をしました。

16日から、新たに北海道、岡山県、広島県で緊急事態宣言が発令されました。広島の現状について日本共産党広島県コロナ対策本部長の大平よしのぶさんのリポートです。

東京都議会議員選挙が迫っています(6月25日告示、7月4日投票)。日本共産党東京都委員会は、都議選に向けた訴えと重点公約―「コロナ危機をのりこえ、安心と希望の政治を東京から」を発表しました。

建設資材に含まれたアスベスト(石綿)を吸い込み、肺がんや中皮腫などの健康被害を受けた元建設作業員や遺族が国と建材メーカーを訴えた「建設アスベスト訴訟」。最高裁(第1小法廷、深山卓也裁判長)は17日、東京、神奈川、京都、大阪の4訴訟の上告審判決で、国とメーカーの賠償責任を認める初の統一判断を示しました。


70年以上続くイスラエル・パレスチナ紛争で大規模な武力衝突が再燃し、パレスチナ側を中心に多数の犠牲者が出ています。

欧州の名門や強豪の12クラブが創設に合意した「欧州スーパーリーグ(SL)」構想が4月、ファンや欧州サッカー連盟、各国リーグなどからの猛反対を受けて、発表から数日で立ち消えになりました。サッカー解説者の都並敏史さん(元日本代表)の解説です。

有害鳥獣に悩まされる中山間地の岩手県住田町でハンター(狩猟家)の女性がいます。小宅優美さんです。


子育てでの留意点や楽しさをNPO法人「もあなキッズ自然楽校」(横浜市)の理事長・関山隆一さんと、医療生協さいたま・熊谷生協病院長・小児科医師の小堀勝充さんが語ります。

5月の紫外線量は年間2位。マスク生活でも紫外線対策と手入れについて皮膚科医の平田雅子さんに聞きました。


原爆の罪深さを親子の情愛で告発する井上ひさしの二人芝居「父と暮せば」(演出・鵜山仁)。3年前の前回公演に続き、山崎一・伊勢佳世のコンビで21日から上演されます。
青年座が、海外現代戯曲シリーズの6作目、「アルビオン―白亜の地イングランド―」を上演(21~30日)します。

3度目の緊急事態宣言中の今年は、各局ともに力のこもった新作ドラマが並びました。フリーライターの岩根彰子さんが解説します。



