2021年5月2日・9日合併号

菅政権初の三つの国政選挙すべてで市民と野党の統一候補が勝利しました。次は東京都議会議員選挙(6月25日告示、7月4日投票)です。日本共産党はオンライン演説会を開催し、志位和夫委員長が「都議選・総選挙でダブルの躍進を勝ち取り、首都・東京から日本の政治を変えよう」と呼びかけました。
東京都内の公立・私立の幼稚園から高校、特別支援学校などの園児や生徒などの約8割、約81万人を今夏の東京五輪・パラリンピック競技観戦に“動員”する―。新型コロナウイルス感染拡大が深刻となる中、子どもの命をリスクにさらす無謀な計画を都が強行しようとしていることが日曜版編集部の調べで分かりました。

テレビや映画で活躍する吉田鋼太郎さん。日本を代表するシェイクスピア俳優で、全37作完全上演をめざす、彩の国シェイクスピア・シリーズの芸術監督でもあります。今月から演出・出演する最終作「終わりよければすべてよし」への思いと俳優・演出家としての歩みを聞きました。

月2.7万円が支給される「特別障害者手当」。実は介護保険の要介護4、5の高齢者も受け取れる可能性があります。どんな人が当てはまるのか、五つの認定基準を特集します。


新作映画「お終活 熟春!人生、百年時代の過ごし方」(香月秀之監督)に出演します。

日本共産党の志位和夫委員長と立憲民主党の枝野幸男代表は4月27日、国会内で会談し、総選挙に向けた協力のための協議を開始することで一致しました。

京都大学の中辻憲夫名誉教授が、新型コロナウイルスのPCR検査などについて、SNSで核心を突いた発信を繰り広げています。中辻名誉教授に話を聞きました。

安倍政権による最大の憲法破壊は安保法制=戦争法の強行でした。施行(2016年3月)から5年を経た同法制は、日本政治にどんな害悪をもたらしたのか。上智大学の中野晃一教授(政治学)に聞きました。
「衆参3選挙 自民が全敗」(「朝日」)、「野党3勝 政権打撃」(「読売」)―。4月25日投開票の3国政補選・再選挙は、野党統一候補がすべて勝利し、菅自公政権に激震が走りました。

18、19歳の厳罰化を図る少年法改定案が衆院本会議で可決(4月20日)され、現在、参院で議論されています。

新型コロナウイルスの感染拡大が続く東京都、大阪府、京都府、兵庫県に3度目の緊急事態宣言が出されました(4月25日)。期間は5月11日までの予定です。

序二段からの大関復帰という前代未聞の復活劇を成し遂げた照ノ富士関。夏場所(9日初日)に向けて、リモート会見で、気負いなく決意を語りました。相撲ジャーナリストの荒井太郎さんの解説です。

核兵器のない世界の実現を願い、有権者として国会議員らに直接問いかける活動をしているグループがあります。「核政策を知りたい広島若者有権者の会」(カクワカ広島)です。

石炭って見たことありますか? 福島県いわき市にある石炭・化石館「ほるる」で石炭火おこし体験を見てきました。

寄せ植え講師の土谷ますみさんのシリーズ「小さな花のある幸せ」。今回は、バラ園の楽しみ方について解説します。

都会にも身近なところに自然が残っているものです。農村で自給的暮らしを実践中のフリーライターの和田義弥さんが自然観察の楽しみ方を解説します。

作家の梨木香歩さんの選んだ文学案内「今読む名作・話題作」。今回は和田稔(1922―45)の『わだつみのこえ消えることなく』を取り上げます。

NHKの番組「サラメシ」(火・後7時半)が、10周年を迎えました。初回から担当するテレビマンユニオンの松葉直彦プロデューサーに聞きました。
前進座が13日から、創立90周年記念公演を国立劇場で行います。

日本で不法に働くベトナム人女性たちをたちを描いた「海辺の彼女たち」が1日から公開されます。藤元明緒監督に話を聞きました。


3階まで階段を上がると息切れがするようになったら「COPD」という病気かもしれません。堺市立総合医療センターの呼吸器疾患センター長・郷間厳さんに聞きました。



