2020年11月22日号

新型コロナウイルス感染者が急増し、「第3波」の感染拡大が起こっています。病院・介護施設などの集団感染が止まらず、5道府県では感染者数が第2波を超えました。日本共産党の志位和夫委員長は「感染拡大の『第3波』到来を直視し、『検査・保護・追跡』の抜本的強化を」との提言を発表しました。

子どもと女性の本の専門店の主宰や反核平和運動など、多面的に活躍する作家の落合恵子さん。主宰するクレヨンハウスが45周年を迎え、エッセー集『明るい覚悟』を出版するなど、75歳になっても多忙です。

生活保護と公的年金制度を廃止し、低所得者に月7万円を支給。あとは「自助で」―。菅政権が新設した成長戦略会議のメンバー、竹中平蔵・パソナグループ会長の主張です。「自助」を強調する菅政権の姿勢に、国民の怒りと不安が広がっています。

最悪の大量破壊兵器・非人道兵器である核兵器。その使用と使用の威嚇を違法化し、悪の烙印(らくいん)を押す核兵器禁止条約が来年1月22日、ついに発効します。その画期的な意義とは―。

ベートーヴェンが残した宛名のないラブレター。誰にあてたものなのか―。音楽史に残る謎を基に創作した音楽劇「Op.110 ベートーヴェン『不滅の恋人』への手紙」で、“不滅の恋人”アントニーを演じます。

大好評連載の宮沢賢治の世界をますむらひろしさんが描く「銀河鉄道の夜」。今回はオールカラーです。「鳥取り」がサギをとらえていくシーンを幻想的に描きます。

中央自動車道の耐震補強工事で橋の補強に必要な鉄筋が抜けていたことが発覚し大問題になっています。工事を受注した福岡県の建設会社と自民党国交族議員の深い関係も浮上しました。

新型コロナウイルスをめぐる世界と日本の状況と対策について世界保健機関(WHO)シニアアドバイザーの進藤奈邦子さんに聞きました。

宮城県の村井嘉浩知事が東北電力女川原発(石巻市・女川町)2号機の再稼動について「地元同意」を表明しました(11日)。県民の抗議の声が高まっています。

日本の民主主義を揺るがす、菅義偉首相による日本学術会議会員の任命拒否問題。関西電力の大飯原発運転差し止め判決を出した元福井地裁裁判長の樋口英明さんに話を聞きました。

菅義偉首相による日本学術会議会員の任命拒否問題。そもそも日本学術会議とはどんな組織なのか、Q&Aで考えました。

中国の全人代の常務委員会の決定を受け、香港政府は直ちに四人の議員資格を失効させました。これに抗議し4議員を含む19人の民主派議員は12日、総辞職しました。

フィギュアスケート男子シングルで華々しい実績を残した高橋大輔選手がアイスダンスに挑戦しています。2006年トリノ五輪アイスダンス出場の木戸章之さんにも話を聞きました。


紙を切ったり、丸めたりして、絵本のお話を演じる人がいます。広島市に住む「ペーパーシアターたね工房」の中原久美子さんです。

子育てでの留意点や楽しさを民間幼稚園教諭の内田剛さんと、医療生協さいたま・熊谷生協病院長・小児科医師の小堀勝充さんが語ります。

年の瀬が迫るこのごろ。エコロジストで漫画家の赤星たみこさんが、手間をかけずに汚れをスッキリ落とす掃除術を紹介します。

作家の山本文緒さんが、長編『自転しながら公転する』を出しました。久々の新作への思いを聞きました。


25日に吉澤嘉代子のニューシングル「サービスエリア」が発売されます。フリーライターの寧樂小夜さんが解説します。

日曜の朝、読売テレビ系列で放送中の「遠くへ行きたい」が今年放送50周年です。ライターの西村まさゆきさんが解説します。


