特集

<第1問>

<クイズ 政党のお金>政党助成金が収入に占める割合は、共産党○%、自民党○%、民主党○%、みんなの党○%です。

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<こたえ>

共産党 0% 自民党 72% 民主党 83% みんなの党 97%

<解説>

◆身を削るというなら「政党助成金」の撤廃を

 日本共産党以外の政党は政党助成金頼み。まるで国営政党です。選挙で票と議席さえとれれば、あとは国からお金がもらえる――政党の粗製乱造、劣化の原因です。

 政党助成金は、年間320億円、すでに5555億円もの血税が日本共産党以外の各政党にばらまかれました。このお金で保育所をつくれば18万5千人の待機児童を解消することができます。

 日本共産党は、国民に依拠した自前の財政で活動し、政党助成金は憲法違反の制度だとしてきっぱりと受け取りを拒否。その総額は350億円を超えます。企業・団体献金も一度ももらったことはありません。

「維新」も政党助成金を受け取り?!

「維新」の橋下代表代行は、「自民党や民主党はたくさんの税金をもらっている。僕たちは個人の会費でやっている」と言っていますが、実は2896万円もの政党助成金を受け取ろうとしています。これはあまりに姑息ではないでしょうか。

政党助成金請求したのは「太陽」 受け取りは「維新」か? 「赤旗」2012年12月8日(土)


<第1問>
<クイズ 政党のお金>政党助成金が収入に占める割合は、共産党○%、自民党○%、民主党○%、みんなの党○%です。
<第2問>
<クイズ 政党の歴史>つぎの政党を、結党された順番にならべてください。 民主党・自民党・共産党・公明党・維新の会・未来の党
<第3問>
<クイズ 政党の足腰>「どこへいってもそれなりのレベルの○○○○をもっているのはそう多くない。共産党というのは、そこは敵ながらあっぱれ」(前○○党総裁)
<第4問>
<クイズ 政党の名前>つぎの政党の名前で実際にあった党名はどでしょう (1)フロム・ファイブ(2)新民主クラブ(3)ソーシャル・ネット


政党乱立 くっついたり、はなれたり 日本の政治には、いまスジを通す党が必要です。

 「スジを通す党がある」─いま、日本共産党に新たな注目が集まっています。「もっと力をつけてほしい」の声にこたえて、私たちは国会の勢力を「倍増」するために、力のかぎりをつくします。

草の根 “浮き草”とちがい地に足をつけ、国民のみなさんとともに

日本共産党以外の政党が税金を山分け 「国民の苦難あるところ共産党あり」─32万の党員、2万をこえる党支部、2700人をこす地方議員が、国民のみなさんと力をあわせ、草の根から政治を動かしています。

 国民に依拠した自前の財政で活動し、政党助成金も17年間受け取りを拒否。企業・団体献金も一度ももらったことはありません。


政党助成金 ネット募金

綱領 どういう日本をつくるのかしっかりした改革ビジョンをもっています

「問われるのは政治の離合集散ではない。東日本大震災後の社会をどうつくるかという針路と政策だ」(「朝日」11月17 日付から)

 「提案し、行動する。日本共産党」─私たちは、日本がぶつかるあらゆる問題に責任ある対案をしめして、その実現のために行動しています。

 それができるのは、経済、外交、日本の進路についてまとまったビジョンをしめす党の綱領をもっているからです。

 綱領ももたない政党や選挙目当てに合流や分裂をくりかえす政党に、日本の将来をたくすことはできません。

改革ビジョン 綱領

歴史 きのう、きょう生まれた党とちがい自由と民主主義のためにがんばりぬいた90年

 日本共産党が生まれたのは90 年前です。私たちの先輩たちは、天皇絶対の暗黒政治のもとで、「主権在民」「侵略戦争反対」を命がけで主張し、それは日本国憲法に実りました。戦後も、60 年つづく「自民党型政治」といっかんして対決し、「国民が主人公」の日本をめざしてきました。

 1世紀近い歴史でためされた日本共産党こそ、政治をたてなおし、日本の未来を安心してたくすことができる政党です。

名前にこめられた歴史と理想

 日本共産党の名前には、90年の歴史がきざまれています。だれもが自由で豊かに生きられる未来社会をめざす理想がこめられています。

写真

不当なものに屈せず――小林多喜二の生き方

 ベストセラー『蟹工船』。描かれているのは、当時の「使いすて」、非人間的な働きに抗してたちあがる労働者たちの姿です。作者の小林多喜二は、日本共産党員。みずからも暗黒政治にたちむかい、29歳の若さで特高警察の拷問で命をうばわれました。


日本共産党90周年記念講演

危険な「右へ右へ」の流れと正面からたたかう

 日本を危険な道にみちびこうとする動きが急です。日本共産党は、憲法を変え、戦前の暗黒政治に逆もどりする動きを、国民のみなさんと力をあわせてくいとめます。

自民…「国防軍をつくる」

 自民党は「重点政策2012」で、「憲法改正により自衛隊を国防軍として位置づけます」「平和主義は継承しつつ、自衛権の発動を妨げないこと、国防軍を保持することを明記」と「国防軍をつくる」ことを、掲げています。

民主…「集団的自衛権の行使を」

 民主党政権下で7月9日にまとめた「フロンティア分科会報告」は、「集団的自衛権に関する解釈など旧来の制度慣行の見直し」を提言。これを受けて首相は、衆院予算委員会で「政府内での議論も詰めていきたい」(7月9日)、「集団的自衛権の一部を必要最小限度の自衛権に含むというのは一つの考え」(7月12日)と答弁。「集団的自衛権の行使容認は首相の持論」(「朝日」7月10日付)と報じられました。

維新…「核兵器をもつべきだ」

 維新の代表は、「日本も核(兵器)を持たなきゃだめですよ」「日本が生きていく道は軍事政権をつくること」「徴兵制もやったらいい」(2011年6月20日に憲政記念館で行われた講演)などと繰り返しました。最近も「日本は核兵器に関するシミュレーションをやるべきで、それが一つの(核)抑止力になる」(11月20日の特派員協会での講演)と危険な持論を展開しています。

 
2012総選挙政策改革ビジョン


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