PAGE TOP

特集

パナソニックが15000人の大リストラ計画

山下議員が追及

 パナソニックが全国各地(図参照)で工場閉鎖を行い、労働者と地域経済を切り捨てている問題を日本共産党の山下芳生議員が12月7日の参院決算委員会で取り上げ、「1万5千人も路頭に迷わそうとしている。ほうっておいて良いのか」と迫り、パナソニックに社会的責任を果たさせるよう政府に求めました。【続きを読む



パネルデータ 

地図 パナソニックグループ(旧・松下電器産業)の工場閉鎖・リストラ計画


http://youtu.be/w4ZyV9DyxDY

関連記事

労働者派遣法改定案が骨抜きに

民主党政権が労働者を裏切り 審議わずか3時間で民・自・公が強行採決

高橋議員が反対し、修正案を提出

 日本共産党の高橋ちづ子議員は、「労働者の保護には極めて不十分な政府案と、それすら骨抜きにしようという修正案は断じて認められない」と政府案と3党修正案に反対し、独自の修正案を提出しました。【続きを読む


http://youtu.be/VcAEscHTOeI


派遣法改定案 今国会での成立を断念 骨抜きに強い批判 世論とたたかいが成立を阻止

佐々木議員「廃案にし出し直せ」

 民主、自民、公明3党によって骨抜きにされた労働者派遣法改定案は、今国会での成立はなくなりました。世論とたたかいが今国会での成立を阻止したものです。【続きを読む


なおも「骨抜き」派遣法改定案に執念 継続審議は到底許されない

 衆院本会議は12月8日、労働者派遣法改定案を継続審議とすることを民主党などの賛成多数で決めました。これに先立つ衆院議院運営委員会で日本共産党の佐々木憲昭議員は、民主党が自公両党と合意し、不十分な政府案すらも骨抜きにする「修正」をして可決したことを厳しく批判し、「継続は到底認められない」と反対しました。【続きを読む

日本共産党の提案

労働者派遣法を抜本的に改正し 使い捨て労働をなくします

●派遣労働を一時的臨時的業務に制限します。●製造業派遣や日雇い派遣を全面的に禁止し、使い捨て労働をなくします。●登録型派遣は真に専門的な業務にきびしく限定します。 ●派遣受け入れ期間の上限は1年とし、違法があった場合は派遣先に期間の定めなく直接雇用されたものとみなし、正社員化をすすめます。●派遣先の正社員との均等待遇、グループ内派遣の制限を行い、常用代替を規制します。


大企業に過剰に蓄積された富を、暮らしと経済に還元させよう

日本共産党は、働くルールの確立を求めてたたかいます。●労働者派遣法の抜本改正●長時間・過密労働の抜本的解消●中小企業への適切な支援をおこないながら最低賃金の時給1000円以上への引き上げ●大企業と中小企業との公正な取引のルールの確立●解雇規制のルールの確立


 無法な「派遣切り」、リストラや不当解雇に抗して勇気をもって立ち上がった全国各地の若者と労働者のたたかいへの支援と連帯を心からよびかけます。正社員と非正規社員の連帯、民間労働者と公務労働者の連帯、労働者と中小零細企業家、農林水産業者の連帯――99%の国民的連帯の力で、大企業に過剰に蓄積された富を、暮らしと経済に還元させようではありませんか。この方向にこそ、日本経済を健全な成長と発展の軌道にのせる道があるということを強調したいと思います。
 【第4回中央委員会総会報告より 2011.12.3】

グラフ 民間給与と大企業の内部留保金の推移

【赤旗「労働者・雇用」関連記事】

記事一覧

 (c)日本共産党中央委員会