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 読者の感想反響から

 「しんぶん赤旗」は、参院選後も、日本の政治のゆきづまりの根源にある「異常な対米従属」と「大企業・財界の横暴な支配」という「二つの異常」に正面から切り込みつつ、打開の道筋を読者とともに考える姿勢を大事に紙面づくりにあたっています。読者の感想をまじえながら、「赤旗」の役割をみてみました。

労働者のたたかい激励

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(写真)NEC偽装請負とのたたかいを報じたシリーズ「明日をめざして 立ち上がる労働者たち」(20日付1面)

 一般紙が「派遣村」を過去のものにし、ほとんど非正規労働者の現状を報道することもなくなるなかで、「赤旗」はその後も大企業の横暴を告発するとともに、労働者の現状とたたかいをリアルに報じ続けています。

 シリーズ「明日をめざして 立ち上がる労働者たち」では、20日付1面「NEC偽装請負とのたたかい もう一度“生きる”契機に」が大きな反響を呼びました(紙面)。読者からは、「橋田(地区)委員長が、地域の党員とともに派遣切りにあった青年を探し当て、話をきいて、心を開き、『たたかう相手が分かった』と青年が変わっていく姿に、私たちも希望をみる思いがしました。選挙では負けましたが、こうした活動が若者に共感を呼び、共産党とともに社会を変える大きな原動力になると思っています」(東京都世田谷区・女性)などの感想が寄せられました。

 また、25日付では「いすゞ異常な長時間残業 労組『解雇撤回 正社員に』」を掲載(紙面)。大規模な派遣切りを強行したいすゞが、生産増強で長時間残業を強いている職場の実態を報告するとともに、派遣切りとたたかう労働者の姿を伝えています。

日本の進路をズバリと

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(写真)軍事費問題をとりあげた「2010夏 日本の進路を考える」(12日付1面)

 「2010夏 日本の進路を考える」シリーズは、これまで「軍事費」(12日付)、「国の借金」(18日付)、「経済改革」(19日付)、「社会保障」(24日付)を掲載。軍事費の企画「日本だけ聖域なぜ? 欧州は軍縮なのに」には、「たいへんわかりやすい好企画です(紙面1紙面2)。軍事費の削減が(1)財政問題(2)東北アジアの平和、の二つの面から具体的な数字をあげて説得力のあるものになっています」(東京都中野区・男性)との感想が寄せられました。

 また、「国の借金」(紙面)や「経済改革」(紙面)は問答形式でわかりやすく、経済改革の展望を示しました。社会保障を扱った24日付の「『不安大国』なぜ 経済力はあるのに」(紙面1紙面2)は、世界との比較もまじえながら、社会保障の現状と本来あるべき姿を浮き彫りにしました。

現場発リアルに伝える

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(写真)社会部・くらし家庭部の共同企画「学校はいま」

 「二つの異常」だけでなく、政治や社会のさまざまな問題を現場から考える企画に取り組んでいます。

 社会部・くらし家庭部の共同企画「学校はいま」は、参院選後に「第3部 勉強嫌い生まないで」(7月26日〜8月3日まで7回)(紙面1紙面2)、「第4部 先生が大変だ!」(8月12日〜19日まで8回)(紙面1紙面2)を掲載。「『学校はいま』の記事は、残念ですが、悲しい現実をリアルに映し出しています」「教師の自死をとりあげながら、学校の異常な状態、そのなかで苦しむ教師が描かれています」「静かな怒りと教師や子どもへのやさしい思いが込められていて、ほんとうに読み応えがありました」など多数の感想が寄せられています。

 また、「シリーズ 検証・公務員削減」も、マスメディアや政界が公務員削減の大合唱をするなかで、現場のリアルな実態を示し、さまざまな問題点を指摘してきました。これまでとりあげたのは、保育士(7月15日、4割非正規続けられず=紙面)、消防士(7月16日、5分以内の放水開始半減=紙面)、児童福祉司(7月18日、相談増に対応できず)、消費生活相談員(7月30日、全国で常勤職員2・7%=紙面)、労基署・ハローワーク(8月17日、雇用の安心壊す人員不足)、小・中学校教員(8月18日、非正規教員が9人に1人)、学校給食職員(8月23日、行政が責任持てない状態に)。読者や関係する労働組合などから問い合わせが相次いでいます。

 きびしい暑さのなか、高齢者が相次いで熱中症で倒れている問題。背景には、高齢者の貧困問題があります。「しんぶん赤旗」は、「壊れたクーラーの修理代が出せない」「エアコンの電気代が心配だ」といった高齢者の苦境をとりあげ、生活と健康を守る会の運動とも力をあわせ、国や自治体の緊急支援の実現に向けたキャンペーンにも力を入れています。

歴史の真実を正面から

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(写真)「『併合』100年 日本と韓国」の連載記事

 日本の歴史に正面から向き合う企画も「しんぶん赤旗」の特色です。一般紙も「韓国併合100年」の企画を取り組んでいますが、多くが日韓関係の現状にとどまっているなか、「赤旗」は、連載「『併合』100年 日本と韓国」(22日付〜)(紙面1紙面2)や特集で、不法・不当な日本の植民地支配の問題に正面から切り込んでいます。

 社会部が長年取り組んできた証言シリーズ「侵略戦争の真実」は、戦後65年の今年も多くの方から貴重な証言をいただき、加害と被害の両面から実相に迫り、「地域の戦争展で記事をパネル展示したい」など反響を呼んでいます。

議会制民主主義守って

 菅直人首相が衆院の比例定数80削減に意欲を示すなか、「しんぶん赤旗」は、議会制民主主義を守る立場から比例定数削減に反対するとともに、あるべき選挙制度を考えるキャンペーンを張っています。

 この間、1面で「世界一高い政党助成金」(紙面)を掲載したほか、「比例削減Q&A」(紙面1紙面2)「データでみる政党助成金」(紙面1、紙面2)「インタビュー企画 比例定数削減・ここが問題」などの連載やシリーズを連打しています。読者からは「毎日興味深く読んでいます」「比例定数削減は必ず阻止しなければならない課題です」「工夫しているのがわかります。さらにもう一工夫を」などの声が寄せられています。また、一般紙からは広報部を通じて「資料がほしい」「試算のやり方を教えてほしい」などの問い合わせもくるなど、反響を広げています。

 また、日本共産党が国会で追及の口火を切った生命保険業界の政界工作が大問題になっています。「しんぶん赤旗」は、「政治とカネ」取材チームが粘り強い取材と報道に取り組んでいます。


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