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共産党が言う「革命」って、どんな手段で?

「共産党は暴力革命だ」とネットに書きこむ人たちがいますが、まったくの作り話です。社会の発展は、力ずくでできるものではありません。選挙で示された国民多数の意思にもとづき、階段をのぼるように段階的にすすんでいくものです。
いまの日本がぶつかっているのは、社会主義の階段ではありません。「財界中心」「アメリカいいなり」をただす民主主義革命こそ当面する階段です。
この社会発展の階段をのぼる力は、思想・信条のちがいをこえた国民的な共同と団結にあります。国民の合意にもとづき、選挙と議会を通じて、一歩一歩と社会を改革する──これが綱領で決めた共産党の方針です。

市民と野党の共闘99年の歴史で初めての挑戦

野党共闘で政権交代か、自公政権を続けるか。いよいよ総選挙が迫っています。本気で共闘すれば選挙に勝てる──2016年以来、3回の国政選挙で積み重ねてきた市民と野党の共闘が実証しています。
広大な保守と共産党との共闘は、世界でも例のないユニークなものです。もはやまともな保守と言えないところまで堕落した自民党から、国民の手に政治をとりもどすために、日本共産党は市民と野党の共闘を成功させるあらゆる努力を払う決意です。

〝共産党は怖いぞ〟
の大宣伝共闘の分断が目的

市民と野党の共闘を分断し、破壊する目的でおこなわれているのが〝反共デマ宣伝〟です。「敵の出方論にたった暴力革命の方針に変更はない」(安倍首相=当時の国会答弁)などと、政権トップ先頭に〝共産党は怖いぞ〟と猛アピール。〝お化けがでるぞ〟と叫んで、人を遠ざけるような姑息なやり方です。
市民と野党の大同団結を妨害する卑劣な行為に、野党は結束して抗議。総選挙でも、この種の攻撃をキッパリはねのけることを呼びかけます。それにしても政権党が、政策で勝負もできず、もっぱら中傷に頼るとは情けない限りです。

選挙と議会を通じて、一歩一歩と社会を改革する共産党を、次の総選挙で伸ばし、野党の議席をふやせば、自公政権を倒し、新しい政治をつくることができます。

日本共産党ができて100年。コクミンの命と暮らしを守るために、たくさんの人々と力をあわせてきました。日本共産党がいま考えていること、めざしていることなどぜひ知ってほしいことがあります。