前衛2026年12月号
『ゴータ綱領批判』の「共産主義社会のより高い段階」論について
――綱領一部改定案の理解のための補足報告
志位和夫

■マルクスの未来社会論の真の輝きを豊かに表現するものとして真剣な研究が必要
■22大会7中総では、『ゴータ綱領批判』の「二段階論」を「採用しなかった」とした
■『ゴータ綱領批判』は未来社会の二つの段階を分配の方式で区分しているか
■「生まれたばかりの共産主義社会」――あらゆる点で、古い社会の母斑をつけている
■「共産主義社会のより高い段階」――包括的な規定づけの真の意味はどこにあったか
■2004年の綱領改定で「国際的な定説」の誤りはどこまで清算されたか
■綱領一部改定案は、「国際的な定説」を全面的に清算する歴史的意義をもつものとなった
■第二三回党大会での「綱領報告と結語」――「人間の自由」を押し出した重要な表明が
2年後は9割の人が増税に まやかしの「食料品減税」
垣内 亮
なぜAIの暴走は止まらないのか――最先端AI開発を加速する資本主義の論理
湯浅和己
特集 公布80年――憲法をめぐる対決点
日本国憲法における主権の意義について(下)
小沢隆一
憲法9条2項の改廃は憲法改正の限界を超える――改憲に対抗する一視点
大久保賢一
日本共産党の躍進で、医療改悪をやめさせましょう
――国民負担増ではなく社会保障への国の負担増を
島田雄一
ジェンダー平等の前進へ、政策・運動の発展と課題について
米沢玲子
買春者処罰・性売買離脱支援でフランスから学ぶこと
島岡まな
日本共産党人権・ジェンダー平等訪韓調査報告会
脱性売買・人権問題――韓国の取り組みから何を学ぶのか
吉良よし子/仁比聡平/司会・梅村早江子
給食費無償化の先に子どもの権利が満たされる学校をどう見通すか
福嶋尚子
社会主義者・マムダニニューヨーク市政の誕生の背景と今後
矢作 弘
百武三郎日記から見る昭和天皇の戦争(Ⅲ)
山田 朗
シリーズ 職場支部とともに――系統的な援助へ
山形 支部、党員の力を信じ、基本的なことを進める
勝見 忍
■論点
「奪われた30年」を取り戻す経済戦略こそ 中平智之
■暮らしの焦点 金利上昇と奨学金の利子負担急増 加藤昭宏
■メディア時評
[新聞]高市流内閣改造の危うさ 千谷四郎
[テレビ]軍国主義の実像と報道 沢木啓三
■読書
日本婦人団体連合会編『女性白書2026』 小畑雅子
■文化の話題
[写真]森住卓写真展・風下の人びと 白鳥悳靖
[映画]「ネルソンさん、あなたは人を殺しましたか?」 伴 毅
[美術]国旗損壊罪は美術に何をもたらすか 武居利史
■ 今月のグラビア 日本文学風土記―東京・下町 小松健一
陽が傾きはじめた東向島界隈で。永井荷風が小説に描いた佇まいが残っていた


