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2026年9月10日

沖縄県知事選 きょうから3日攻防

国にモノ言えるか焦点

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(写真)玉城デニー知事と高岡なおこ県議補選候補=9日、沖縄県南風原町

 かつてない大激戦の沖縄県知事選(13日)は10日、勝敗を決する「3日攻防」を迎えます。日本政府が、米軍基地由来の有機フッ素化合物(PFAS)汚染を隠蔽(いんぺい)していた事実が明らかになる中、「国にモノを言える知事か、国言いなりの知事か」が、いっそう重要な焦点になっています。(関連

 玉城デニー知事は9日、沖縄本島南部の与那原(よなばる)町、八重瀬町で訴えました。デニー知事は、2期8年間の実績を挙げた上で、道路整備や米軍基地の跡地利用など、3期目に向けて多くの課題があると指摘。企業が働く人の賃上げを行うための交付金や県の独自予算の活用、生活保護の対象にならない貧困層を支援するための「沖縄ゆいまーる基金」を実現し、「人生をあきらめることは絶対にしてはならない」と訴えました。

 これらを実現するために、「私に権限と役割を与えてほしい、明日からの3日攻防、最後の最後まで頑張りましょう」と呼びかけました。

 県知事選と同日投票の県議補選(島尻・南城市区)に挑む高岡なおこ候補は、前南城市長による職員に対するセクハラを厳しく批判。「あらゆるハラスメントを許さない」と述べました。医師としての立場から平和の重要性を訴え。全国で自衛隊の長射程ミサイル配備が進められようとしている中、「ミサイル配備に反対している県知事は玉城デニー知事ただ一人。対話による平和外交で安全保障を確立するデニー県政を支える県議の数が必要です。戦争となれば何万という方が犠牲になります。戦争させないこと、それこそが最大の予防医療です」と力を込めました。

 伊波洋一参院議員(沖縄の風)も、「戦争への流れを止められるのは玉城デニーただ一人」だと訴えました。日本共産党の辰巳孝太郎衆院議員も遊説に並び立ちました。

 一方、高市政権丸抱えの古謝玄太候補はSNSを通じたデマ攻撃と一体に、同日も大規模な企業締め付けによる選挙戦を展開。名護市では、自民党の西村康稔選対委員長の姿も見られました。