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2026年7月11日

欧州左翼と新たな交流

緒方副委員長、総会で発言

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(写真)欧州議会左翼会派総会で発言する緒方副委員長(右)とオブリー共同議長(中央)=7日、ストラスブール(米沢博史撮影)

 【ストラスブール=米沢博史】日本共産党の緒方靖夫副委員長は、欧州議会ストラスブール会期中(7月6~9日)の7日、左翼会派(46議員)総会で、経済や防衛など7議題の一つ「日本共産党の見解表明と意見交換」の部で、議長団席に招かれ発言しました。

 冒頭、議長を務めるマノン・オブリー同会派共同議長(「服従しないフランス」所属)が、日本共産党はアジアの有力な党で、欧州左翼との関係を重視していると紹介。緒方氏の来訪を機会に交流することにしたと議題の趣旨を説明しました。

 半円形の会場には、議員、補佐官など数十人が出席し、緒方氏はじめ全ての人の発言は、12の公用語に同時通訳されました。

 緒方氏は、日本共産党が欧州議会左翼会派の公式会合に招かれたのは初めてであり、画期的だと謝意を表明。共通の課題に直面している双方が互いをより深く知り、欧州の経験から学びたいと述べました。反共風土が強く、長時間労働が実態となっている日本で、党は個人の発展のための「自由に処分できる時間」を提起し、労働時間短縮のたたかいを重視していると語りました。

 その上で、日本と世界の情勢、日本共産党が取り組む課題、双方の協力の課題について述べ、協力関係の強化を願っていると結ぶと、大きな拍手が起こりました。

 その後、数人の議員が発言したなかで、マルク・ボテンガ議員(ベルギー労働党)は、昨年広島・長崎を訪問し、平和と民主主義擁護の闘争で日本共産党が果たしている大きな役割を実感し、さらに学び合う共同を強めたいと述べました。

 オブリー共同議長は、大軍拡や軍国主義への反対、右派政権とのたたかいなど欧州左翼の課題との共通性や協力の意義が明らかになったと述べ、発言に感謝しました。(詳報)