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- 科学
- 2025.11.08
科学記事の紹介 11月
「科学のページ」(隔週の日曜日付)、ニュース面に掲載した最近の記事を、いくつか紹介します。
「虫こぶ」を操るゾウムシ
【科学のページ 10/26】植物の茎に虫こぶをつくるゾウムシ。本来は植物が花をつくるときに働く遺伝子を〝操作〟して虫こぶをつくらせたり、ふだんは光合成を行わない植物に光合成をさせて幼虫のための栄養源を確保しているらしい――。巧妙に植物を利用するカラクリの一端が見えてきました。
今夏の酷暑
地球温暖化の影響どれだけ?
【気になるサイエンス 11/4】観測史上、最も厳しい〝酷暑〟となった今年の夏。温室効果ガスの排出など、人間活動による地球温暖化はどれだけ影響したのか――。「イベント・アトリビューション」と呼ばれる分析手法による最先端の研究成果を紹介します。
雷の増加と黒潮 意外な関係
【気になるサイエンス 10/30】近年、東海から関東にかけての太平洋側で増加している雷。なんと黒潮の変動が関係しているらしい。そんな意外な関係に迫る研究です。
〝実験遺構〟をアートでよみがえらせる
【科学リポート 9/22】研究施設の片隅に眠る、かつて活躍した後に使われなくなった〝実験遺構〟をアートでよみがえらせようと、空間演出にとりくむ美術大学の研究者の思いは…。
切り紙パラシュートで空中配達
【新くふう新技術 10/26】日本の〝切り紙〟から着想を得た、新タイプのパラシュートが開発されました。簡単で目標地点に正確に落下するといいます。
南米の恐竜の覇者
【自然の不思議 9/28】白亜紀末期の南半球で食物連鎖の頂点に君臨していた、謎の多い肉食恐竜の素顔に迫ります。
ゆで卵 「完璧」な作り方は?
【暮らしのはて?なぜ? 3/16】イタリア・ナポリ大学などの研究チームが、理論モデルで計算し、実験を繰り返してたどりついた、ゆで卵の「完璧」な作り方とは――。
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