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科学記事の紹介 5月

「科学のページ」(隔週の日曜日付)、ニュース面に掲載した最近の記事を、いくつか紹介します。

宇宙での筋力低下に対処せよ
筋力維持できる重力の境目探る

【科学のページ 5/31】人類の月面再訪を目指す、米航空宇宙局(NASA)が主導の国際月探査「アルテミス計画」が進められています。人類が宇宙に進出する際に克服しなければならない課題の一つが、宇宙空間や月面での重力負荷の低下による身体への影響です。なかでも特に重要な筋肉への影響を明らかにするため、宇宙航空研究開発機構(JAXA)や筑波大学などの国際研究チームが、国際宇宙ステーション(ISS)の日本の実験棟「きぼう」でマウスの飼育実験を試みました。(原千拓)

生きた化石を追え!
大東諸島 未踏の深海洞窟探査

【科学のページ 5/17】 陸上や淡水、浅い海の洞窟では、かつては広い地域に繁栄していた生物種が、その後の環境変化などで分布が縮小し、現在では限られた場所にわずかに生き残っている「遺存種」が数多く報告されています。深海洞窟も遺存種が存在する可能性を秘めていますが、これまでまったく手が付けられていない未開拓の領域でした。海洋研究開発機構などの研究チームは、沖縄県・大東諸島周辺海域の深海に注目し“生きた化石”の存在を追うべく、人類未踏の深海洞窟の探査に挑みました。暗い闇の中から見えてきたものとは―。(原千拓)

日本最東端・南鳥島に核ごみを埋める!?
地質に問題、残る謎

【科学のページ 4/19】日本最東端の地「南鳥島(みなみとりしま)」に“核のごみ”の最終処分場の選定に向けた調査の動きが突然もちあがっています。「科学を軽視する動きだ」と批判の声が上がっています。核のごみを長期間にわたり安全に保管できるのか、探りました。 (中村秀生)

雨不足で渇水拡大
要因の大本に地球温暖化

【気になるサイエンス 3/9】東日本の太平洋側や西日本の広い範囲で記録的な雨不足による渇水傾向が広がり、水道・農業用水の不足が懸念されています。なぜ、このような現象が起きているのでしょうか。専門家は、要因の大本に地球温暖化が深く関わっていると指摘します。(原千拓)

太陽系の最果て、小天体に大気!?
従来の見方覆す発見

【科学リポート 5/13】海王星の外側に広がる太陽系外縁部は、最大の未開領域と言われています。これまでの観測から、太陽系外縁天体の中で最大の準惑星である冥王星では大気の存在が確認されていますが、他の天体については不明確でした。太陽系外縁領域の天体にも大気は存在するのか、国立天文台やアマチュア天文家などの研究チームが観測に挑みました。(原千拓)

 

サンゴの赤ちゃん、はるかな旅

【自然の不思議 5/31】 オーストラリアのグレートバリアリーフなどに生息する枝状サンゴの子孫が、親から100キロメートル以上離れた場所に新たな生息地を築いていたことが、オーストラリア海洋科学研究所などの国際研究チームの調査で明らかになりました。

 

 

強豪上回る卓球ロボ「エース」を開発

【新くふう新技術 5/3】卓球の強豪選手を上回り、プロ選手に匹敵する性能を持つ人工知能(AI)搭載ロボットを開発したと、「ソニーAI」などの研究チームが発表しました。

うれしいと活動的になるワケ

【暮らしのなかのはて? なぜ? 3/8】うれしさを感じたとき、自然と足取りが軽く早く歩くなど、体の動きが活動的になったりします。その理由についてはわかっていません。米コロラド大学の研究チームが、脳内物質ドーパミンの分泌が急増するためである可能性が高いことを実験で示しました。

 

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