2005年2月19日(土)「しんぶん赤旗」

両院合同幹事会

今国会初、23日に党首討論

共産党、参加を主張


 国家基本政策委員会の両院合同幹事会が十八日開かれ、党首討論を来週二十三日午後四時におこなうことを決めました。

 党首討論は、今通常国会で初の開催となります。自民党の小泉純一郎総裁(首相)と民主党の岡田克也代表との間で四十五分間、実施されます。

 同日の両院合同幹事会で、日本共産党の吉井英勝衆院議員は党首討論のあり方について発言しました。

 吉井議員は、今国会直前の与野党国対委員長会談で野党三党の提案として(1)討論の二週間に一回の開催(2)所属議員が衆参両院とも十人未満の党を討論から除外するルールの見直し―を求めたことを紹介。「野党提案のルール見直しをすすめるとともに、弾力的運用で国家基本政策委員会に委員のいる日本共産党の党首が討論に参加できるようにしていただきたい」とのべました。

 与党幹事は、「ルールの変更について与野党間の協議がおこなわれていることは聞いている」と発言し、野党幹事からも弾力的運用の言及がありましたが、今回の討論は民主党代表のみとなりました。



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