>囲碁将棋・新人王戦

日本棋界の若手登竜門
第42期将棋新人王に佐藤六段
第36期囲碁新人王に村川七段
日刊紙で連日紹介、日曜版に多彩な企画

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第36期囲碁新人王・村川七段    第42期将棋新人王・佐藤六段

第42期将棋新人王に佐藤六段
豊島六段下し2度目

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第42期将棋新人王戦決勝第3局。終局後の検討をする優勝した対局する佐藤天彦六段(左)と豊島将之六段(右)。奥右は小木曽陽司赤旗編集局長=10月24日、東京都渋谷区の将棋会館
 豊島将之六段(21)が先勝、佐藤天彦六段(23)が追いつき1勝1敗で迎えた第42期将棋新人王戦(しんぶん赤旗主催)決勝3番勝負第3局は10月24日、東京都渋谷区の将棋会館でおこなわれ、佐藤六段が午後5時33分、100手で勝ち、対戦成績を2勝1敗とし2度目の新人王を獲得しました。
 佐藤六段は1988年1月16日生まれ、福岡県出身。中田功七段門下。06年10月に四段プロデビュー、08年の第39期新人王戦で初優勝、11年六段昇段。六段昇段により今期が最後の出場でしたが、優勝で新人王戦を“卒業”することになりました。
 佐藤六段の話 きびしいたたかいだったのでうれしい。最後の新人王戦出場をいい形で終えることができた。前回新人王をとってから大きな活躍ができなかったが、これから頑張りたい。
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(「8強出そろう」の記事を読む)

(トーナメント表)

歴代優勝者を見る
日本将棋連盟
日本女子プロ将棋協会

第36期囲碁新人王に村川七段
安斎六段に2連勝

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第36期囲碁新人王戦決勝第2局。対局する村川大介七段(左)と安斎伸彰六段(右)。奥左端は立会人の大矢浩一九段と、奥右端は小木曽陽司赤旗編集局長=26日、東京都千代田区の日本棋院
 村川大介七段(20)の先勝で迎えた第36期囲碁新人王戦(しんぶん赤旗主催)の決勝3番勝負第2局は9月26日、東京・市ケ谷の日本棋院でおこなわれ、午後5時58分、245手までで村川七段が安斎伸彰六段(26)を破り、2連勝で第36代の新人王に輝きました。段位の規定で今期最後のチャンスをものにしました。
 関西棋院所属棋士の優勝は、1993年第18期の結城聡現天元以来、18年ぶり3人目。
 村川七段は1990年12月14日生まれ、兵庫県出身。森山直棋九段門下。02年11月、11歳10カ月の関西棋院最年少で入段。昨年の関西棋院第一位決定戦で結城聡天元を破ってタイトルを奪取し、11月に五段から七段に昇段しました。
 村川七段の話 午前中は打ちにくく、午後白18を動き出してからも成果が得られそうもなく、苦しかった。上辺で白が生きたあたりからはやれるかなと思った。
 最後のチャンスなので力が入った。(トーナメントを通じて)3〜4回負けそうな碁もあったが、結果が出せてよかった。
(第1局の記事を読む)
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(「8強出そろう」の記事を読む)

(トーナメント表)

歴代優勝者を見る
日本棋院
関西棋院


■日曜版には多彩な企画 実力認定テストも■

  若手プロ棋士がしのぎを削るフレッシュな棋戦、「囲碁新人王戦U―25」、「将棋新人王戦U―26」から、熱戦の見どころ、勝負どころを紹介しています。
 詰碁、詰将棋、詰連珠は毎週のお楽しみです。
 月1回、「実力認定テスト」の問題を出題。連続6回の応募で免状資格を得ることができます。
 囲碁・山田拓自七段による「拓ちゃんの1手指南」、将棋・西村一義九段による「次の1手」は、読めば即上達につながるワンポイントレッスンです。


新人王2氏を表彰
将棋41期 阿部四段 囲碁35期 白石三段

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新人王の表彰を受ける囲碁の白石勇一三段(左)と、将棋の阿部健治郎四段=17日、東京・日本青年館
 将棋第41期新人王戦で優勝した阿部健治郎四段(21)と囲碁第35期新人王戦で優勝した白石勇一三段(26)の表彰式が2010年12月17日、東京都の日本青年館で行われました。
 小木曽陽司赤旗編集局長は、両新人王の今期の活躍ぶりを紹介し「他のタイトル戦でもますますの活躍を」とあいさつし、優勝カップを贈りました。
 米長邦雄日本将棋連盟会長、大竹英雄日本棋院理事長、今村俊也関西棋院常務理事がそれぞれあいさつし、両新人王に賞状、賞金目録を贈りました。
 阿部新人王は「決勝3番勝負で精神的にも鍛えられました。歴代の新人王に負けないよう日々精進していきます」。白石新人王は「トップ棋士はまだまだ雲の上の存在ですが、これまで以上に努力して巻き返していきたい」と謝辞をのべました。


第41期将棋新人王に阿部四段
加來赤旗名人及ばず

 1勝1敗で迎えた第41期将棋新人王戦(しんぶん赤旗主催)決勝3番勝負第3局は10月22日、東京都渋谷区の将棋会館でおこなわれ、午後5時33分、91手まで先手の阿部健治郎四段(21)がアマチュアの加來博洋赤旗名人(29)を破り、2勝1敗で新人王に輝きました。阿部四段は、プロとして「負けられない」というプレッシャーのかかるなか、底力を発揮しました。

 阿部四段は山形県酒田市出身、西村一義九段門下。昨年10月に四段、プロデビューしたばかりで棋戦初優勝を果たしました。

 今期の成績は本局の勝利で22勝4敗(0・846)となり、勝率ランキング第1位。生涯勝率も27勝7敗(0・794)。

 阿部四段の話 (きょうの対局は)きわどかった。気が付いたら勝っていた感じです。これほどプレッシャーがかかる将棋はこれからもないかもしれない。新人王はうれしいですが、まだ実感がありません
(第1局の記事を読む)
(第2局の記事を読む)
(第3局の記事を読む)
(「将棋第41期新人王戦・ベスト16出そろう」記事を読む)



第35期囲碁新人王に白石三段
三谷六段に逆転

 三谷哲也六段(25)と白石勇一三段(26)の対決で最終局にもつれこんだ第35期囲碁新人王戦(しんぶん赤旗主催)決勝3番勝負は10月1日、東京都千代田区の日本棋院で第3局がおこなわれ、午後5時57分、199手で白石三段が黒番中押し勝ちしました。白石三段は1敗後の2連勝の逆転優勝で新人王に輝きました。

 白石三段は神奈川出身、26歳。岩田一八段門下。05年入段、10年三段。年齢制限で今期が新人王戦最後の出場で、ラストチャンスをものにし、公式棋戦初優勝を果たしました。

 白石三段の話 これまで新人王戦で活躍できませんでしたが、最後の年に優勝できて運がよかった。
(第1局の記事を読む)
(第2局の記事を読む)
(第3局の記事を読む)
(「囲碁第35期新人王戦・17歳・金沢8強入り」記事を読む)


09年囲碁新人王に李沂修七段
09年将棋新人王に広瀬章人五段

2009年の将棋と囲碁の新人王戦(しんぶん赤旗主催)の優勝者が決まりました。将棋は第40期新人王に広瀬章人五段。囲碁は第34期新人王に李沂修(り・いしゅう)七段です。
表彰式は12月18日、東京・神宮外苑の日本青年館で行われました(記事を読む)。

■将棋

広瀬章人五段が中村太地四段に連勝

 将棋の若手最強棋士・新人王の座を争う第40期将棋新人王戦決勝3番勝負の第2局が10月13日、東京・将棋会館でおこなわれ、広瀬章人(あきひと)五段(22)が中村太地四段(21)に勝ち対戦成績2勝0敗で優勝し、初の新人王となりました。

 広瀬新人王の話 歴代の新人王はタイトル保持者になっているので、私もぜひと思っていました。取れて安心しました。

 広瀬五段は東京都江東区出身。勝浦修九段門下、2005年にプロ棋士となり、07年五段に昇段。穴熊戦法のスペシャリストとして知られ、形勢の悪い勝負も終盤で逆転勝ちに持ち込むなど、切れ味の鋭い将棋を指すことで定評があります。今期順位戦(C級1組在籍)でも勝ち星を重ね、昇級候補の1人です。

(第2局の記事を読む)
(第1局の記事を読む)


■囲碁

李沂修七段が三谷哲也五段を下す

 囲碁の第34期新人王戦決勝3番勝負第2局が9月25日、東京都千代田区の日本棋院本院で行われ、李沂修(り・いしゅう)七段(21)が三谷哲也五段(24)に勝ち対戦成績2勝0敗で優勝し、初の新人王となりました。

 李七段の話 今年七段になり、新人王戦は今回が最後のチャンスだったので、何とか運良く勝てて良かったです。

 李七段は台湾出身、2005年入段、潘善L七段門。今年2月に四段から五段に昇段、さらに3月には棋聖リーグ入りを決めて一気に七段に昇段しました。台湾出身棋士の新人王獲得は王立誠九段、張栩名人に続く3人目・3度目です。

(第2局の記事を読む)
(第1局の記事を読む)


08年新人王を表彰
将棋39期 佐藤天彦四段 
囲碁33期 内田修平二段

 将棋第三十九期新人王戦で優勝した佐藤天彦(さとう・あまひこ)四段(20)と囲碁第三十三期新人王戦で優勝した内田修平(うちだ・しゅうへい)二段(19)の表彰式が五日、東京・神宮外苑の日本青年館で行われました(記事を読む)。


■囲碁

第33期新人王に内田二段
河四段下し初優勝

内田修平二段(19)が河英一(はよんいる)四段(23)に先勝して迎えた、囲碁の第33期新人王戦(しんぶん赤旗主催)決勝3番勝負第2局が9月22日、東京都千代田区の日本棋院本院で行われ、内田二段が勝ち、対戦成績2勝0敗で新人王となりました。

 内田二段は山梨県出身、2006年入段、07年二段。大淵盛人九段門。入段当初から高い評価で将来有望と注目されてきました。二段での新人王獲得は歴代新人王の中で最も低段での獲得です。

 内田二段の話 いまは優勝してほっとしています。今後、世界戦で勝てる棋士になることを目標に頑張ります。
(記事を読む)
(決勝3番勝負第1局の記事を読む)
(16強 出そろうの記事を読む)


■将棋

第39期新人王に佐藤四段
星野三段下し初優勝

将棋の若手最強棋士・新人王の座を争う第39期将棋新人王戦(しんぶん赤旗主催)決勝3番勝負の第2局は9月25日、東京・千駄ケ谷の将棋会館で行われ、先手の佐藤天彦四段(20)が第1局に続いて星野良生(よしたか)三段(20)に熱戦の末勝って対戦成績2勝0敗で優勝し、初の新人王となりました。

 佐藤四段は今期新人王戦トーナメントで前期新人王の村山慈明五段ら並みいる強豪を倒して初の決勝進出をし初タイトルを獲得しました。

 佐藤新人王の話 まだコメントはわいてきませんが、一局一局大事に指していて気がついたら優勝していた感じです。

 略歴 福岡県出身。中田功七段門下、2006年四段。
(記事を読む)
(決勝3番勝負第1局の記事を読む)
(16強 出そろうの記事を読む)


■07年新人王 囲碁・井山裕太七段、将棋・村山慈明四段

囲碁第32期新人王戦U―25で優勝した井山裕太(いやま・ゆうた)七段(18)と将棋第38期新人王戦U―26で優勝した村山慈明(むらやま・やすあき)四段(23)の表彰式が12月7日、東京・神宮外苑の日本青年館で行われました。
(記事を読む)

囲碁新人王 井山七段が望月六段下し初優勝

第32期囲碁新人王戦U―25(しんぶん赤旗主催)は、井山裕太七段(18)が望月研一六段(24)を下し初優勝しました(記事を読む)。決勝三番勝負は、第1局が9月10日に大阪市の日本棋院関西総本部で(記事を読む)、第2局が17日、東京の日本棋院本院でおこなわれ、井山七段が2勝0敗で新人王となりました。
井山七段は準決勝で瀬戸大樹六段(23)に勝って決勝に2期ぶり2回目の進出。望月六段は張豊猷七段(25)に白番中押し勝ちし初めて決勝に進みました。
井山七段の話 白84の攻めは見ていませんでした。難しいと思いました。実戦のように右辺を取れれば大きい。軽率な手が多くて、勝てたのは幸運でした。
【井山裕太(いやま・ゆうた)七段】大阪出身。石井邦生九段門下、2002年入段、07年、第32期棋聖戦で史上最年少リーグ入り。

将棋新人王 村山四段が中村四段下し初優勝

 第38期将棋新人王戦U―26(しんぶん赤旗主催)は、村山慈明(やすあき)四段(23)が中村亮介四段(22)に連勝し初優勝しました(記事を読む)。
決勝三番勝負第一局が10月4日(記事を読む)、第二局は12日、東京・将棋会館でおこなわれ、村山四段が2勝0敗で初の新人王となりました。

 村山四段は準々決勝では前期新人王戦で準優勝した同門の兄弟子、横山泰明四段を下しています。準決勝で、奨励会の加来博洋三段を破っての決勝進出となりました。

 中村四段は準決勝で片上大輔五段に逆転勝ちして決勝に進出しました。相手の片上五段には前期準々決勝で敗れており、雪辱を果たした形です。妹の中村桃子女流2級が今月、女流棋士としてデビューし、村田智弘五段・智穂女流初段以来二組目となる兄妹棋士誕生と話題になりました。

村山四段の話 中盤では大変難しいとおもっていましたが、相手の角をそっぽに追いやって良くなりました。
【村山慈明(むらやま・やすあき)四段】東京都出身。桜井昇八段門下、2003年10月四段。


■06年新人王 囲碁・松本武久六六段、将棋・糸谷哲郎四段

 しんぶん赤旗主催の第三十七期将棋新人王戦U―26で優勝した糸谷哲郎(いとだに・てつろう)新人王・四段と第三十一期囲碁新人王戦U―25で優勝した松本武久(まつもと・たけひさ)新人王・六段の表彰式が四日、東京・神宮外苑の日本青年館でおこなわれました。

■囲碁新人王 松本六段が黄七段下し初優勝

囲碁の第31期新人王戦U―25(しんぶん赤旗主催)決勝3番勝負第3局が10月4日、東京都千代田区の日本棋院本院で行われました。黄翊祖(こう・いそ)七段(19)と松本武久六段(26)が1勝1敗で迎えた第3局は、松本六段が勝ち、対戦成績2勝1敗で初の新人王のタイトルを獲得しました。
 松本六段は長崎出身、趙治勲十段門下。1997年入段、2003年六段。棋戦優勝は今回が初めてです。第3局では乱戦を得意とする碁風通りに序盤から積極的に仕掛けて局面をリードし勝利しました。(第1局の記事を読む)(第2局の記事を読む)

 松本六段の話 最近成績の良くない時期が続いていました。こういうタイトルには縁がないんじゃないかと思っていたので、今回結果を出せてうれしいです。

■将棋新人王に18歳糸谷四段、プロ半年で栄冠

将棋の若手最強棋士・新人王の座を争う第37期将棋新人王戦U―26(しんぶん赤旗主催)決勝三番勝負の第2局は10月12日、大阪・関西将棋会館でおこなわれ、後手の糸谷哲郎四段(18)が第1局(記事を読む)に続いて横山泰明四段(25)に190手の長手数の末勝って優勝し、初の新人王となりました。
 糸谷四段は今期新人王戦トーナメントの途中で四段に昇段、持ち味の力将棋で、プロ入り半年で早くも初めてのタイトルを獲得しました。

 10月5日に18歳の誕生日を迎えた糸谷四段の優勝は、1987年に17歳〇カ月で新人王になった森内俊之四段(現名人・棋王)に次ぐ2番目の年少記録です。3番目の羽生善治三冠王の18歳1カ月より1カ月年少の記録です。

 糸谷新人王の話 とりあえず終わってほっとしています。長い将棋だったので。(年少記録2位は)歴史に名を残せたことはうれしい。

 略歴 広島市出身。1998年、6級で森信雄六段門。2006年4月、四段昇段。


■05年新人王 囲碁・金秀俊七段 、将棋・渡辺竜王

05年の新人王戦は、囲碁は金秀俊七段が井山裕太四段に連勝で、将棋は渡辺明竜王が千葉幸生五段に連勝で、それぞれ新人王となりました。12月2日に東京・日本青年会館で表彰式がおこなわれました(記事を読む)。

「しんぶん赤旗」主催の棋戦 新人王戦、赤旗名人戦

 「しんぶん赤旗」は、囲碁・将棋の若手プロ棋士が競う「新人王戦」、日本最大規模のアマチュア大会「全国囲碁・将棋大会(赤旗名人戦)」を主催しています。それぞれ30年から40年以上の年輪をかさねています。赤旗新人王戦は日本将棋連盟、日本棋院、関西棋院の公式戦であり、名人戦は将棋連盟、両棋院の後援をえる、囲碁・将棋界の重要な棋戦となっています。







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