2005年2月15日(火)「しんぶん赤旗」 ハローワーク「窓口延長、前向きに」民青同盟の要望に厚労省大門議員が同席
日本民主青年同盟の代表が十四日、若者の雇用対策について厚生労働省に要請しました。民青同盟からは門屋史明中央常任委員と茨城県の代表が参加し、日本共産党の大門実紀史参院議員が同席しました。 要請内容は、(1)サービス残業を根絶し、政府の責任で青年雇用対策をすすめる(2)正社員募集の際にはその会社の派遣やパートを優先採用する(3)求職する青年労働者のニーズを踏まえ、ハローワーク窓口を時間延長する―など。 厚労省職業安定局の担当者は「現在、全国十九拠点ではハローワークで窓口の時間延長を行っている。他の都市での時間延長についても前向きに検討したい」と述べました。 茨城県の代表は、「青年は生活のためにバイトでも長時間働いている。私もバイトが午後四時半まであり、ハローワークが利用できなかった」と実情を訴えました。大門議員は、ハローワーク職員の増員など体制の補充も必要だと述べました。 |