2005年2月13日(日)「しんぶん赤旗」

知的障害者のスポーツ世界大会(26日から長野県で)

セラピー犬を先頭に聖火リレー走る走る

東京 競技者と市民300人


写真
セラピー犬、市民らも参加したスペシャルオリンピックスの聖火リレー=12日、東京・中央区

 「トーチラン、トーチラン」とかけ声をかけながら進む聖火。

 十二日、東京・中央区で「二〇〇五年スペシャルオリンピックス冬季世界大会(二十六日から長野県)」にむけた聖火リレーが行われました。

 競技者と一般市民など約三百人が伴走。障害者や高齢者の心を癒やす「セラピー犬」が先頭を走りました。セラピー犬が参加するのは初めてのこと。

 国際セラピードッグ協会代表で音楽家の大木トオルさん(54)は「スポーツと音楽と犬は国境がありません。会場にも犬たちが行って世界の人たちと交流します」といいます。

 スペシャルオリンピックスは、知的発達障害者のスポーツ大会。一九六八年に夏季大会がアメリカで始まり、七七年からは冬季大会も。オリンピックやパラリンピックと同様、四年に一度行われています。今回、アジアで初めて長野県で開催。八十六の国と地域から約二千七百人の選手団が参加する予定です。

 いまリレーされている聖火は、十八日にギリシャのアテネからくる火と合流。二十日から、長野県内の二つのルートを回り、大会会場にともされます。



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