2005年2月7日(月)「しんぶん赤旗」

長崎市議選

定数1の2選挙区で当選

合併区 津村(香焼)、内田(伊王島)の両氏


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定数1の激戦で当選を決めバンザイする津村新市議(前列中央)と支援者=6日、長崎市香焼町

 長崎市と周辺六町の編入合併に伴う、長崎市議会議員増員選挙(六選挙区)は六日投開票され、日本共産党の津村国弘候補(61)=香焼選挙区=と、内田隆英候補(49)=伊王島選挙区=が、定数各一の激戦の中、そろって当選を決めました。

 保守系候補との一騎打ちとなった香焼選挙区(旧香焼町)では、津村候補が千二百三票を獲得。百三票差で当選。(投票率65・78%)

 津村候補は、町議時代の実績に加え、「合併に反対した人も賛成した人も協力し、これからの住みよい香焼をつくろう」と訴えました。

 三つどもえの選挙となった伊王島選挙区(旧伊王島町)では、内田候補が二百五十五票を獲得、十二票の僅差で激戦を制しました。(投票率84・48%)

 両候補の選挙事務所では、「万歳」「やった!ついに勝ったぞ」など、歓喜の声が響き、祝福の電話が続きました。

 長崎市議会(定数四十四プラス六)における日本共産党の議席は三から五となり、議席占有率は6・8%から10%となりました。



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