2005年1月12日(水)「しんぶん赤旗」

ウクライナ

今年前半に撤兵表明

イラク駐留部隊 8人死亡受け


 【モスクワ=田川実】ウクライナ国会は十一日、共産党会派が提出したイラク派遣部隊の早期撤退を大統領に勧告する決議案を賛成多数で可決しました。これに先立ちクチマ現大統領は十日、国防相と外相に対し、今年前半にイラクからウクライナ部隊を引き揚げる計画作成に着手するよう命じました。

 大統領との会談後にクジムク国防相は、「イラクの情勢は引き続き緊迫の度合いを強めている。先日もわが国の犠牲が出た」と述べました。

 九日にイラクでの爆弾処理中に八人が死亡した爆発事件は原因を調査中ですが、何者かが事前に計画した犯行との見方も出ています。イラクには約千六百人のウクライナ兵が駐留しています。

 一方、ユーシェンコ次期大統領の選対本部長のジンチェンコ国会副議長は十日の記者会見で、「ユーシェンコは国民への(イラクからの軍撤退という)公約を実行する」と改めて強調しました。



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