2005年1月9日(日)「しんぶん赤旗」

反戦のかっこいい党

北九州市議選 青年後援会が訴え


 「戦前から戦争に反対したかっこいい政党です」――。二十一日告示の北九州市議選(三十日投票)で、日本共産党北九州青年後援会のメンバーは八日、大型宣伝カーから日本共産党への思いと市議選への支援を呼びかけました。

 小倉北、八幡東両区内の青年キャラバン行動には福祉・労働組合関係の労働者やアルバイト青年・学生十六人が参加。街頭演説は初めてという二十歳の女子大生は「市はお金がないといいます。でも税金のムダづかいをやめれば三十人学級実現も先生の雇用増もできると思う。こう主張してきたのが日本共産党です」と訴えました。

 別の青年はイラク戦争への自衛隊派兵など日本がアメリカといっしょに戦争をする国になっていることを批判。「戦争は嫌いだし、憲法を変えることにも反対。共産党は戦前から戦争に反対してきたかっこいい政党なんです」と呼びかけました。高い学費問題、就職難など青年のおかれた実情も次々と訴えました。

 大石まさのぶ(46)=小倉北区=、井上しんご(28)=八幡東区=の両新人市議候補も参加。「オール与党」に支えられた末吉市政の悪政と唯一対決してきた日本共産党の役割を強調。白野江人工島などムダな事業二千五百億円にストップをかけた実績などを紹介し、「市民の願い、青年の願いを実現する市議会をつくっていくためにも日本共産党の十議席を」と訴えました。



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