2005年1月6日(木)「しんぶん赤旗」

ドンキ店舗対策が必要

吉井議員ら現場視察

大阪・住之江区


写真

視察する(右から)小南、吉井、あだち、勝田の各氏=5日、大阪市住之江区

 さいたま市で十一人の死傷者を出したドン・キホーテ店舗の火災事故を受けて、日本共産党の吉井英勝衆院議員は五日、大阪市住之江区の「ドン・キホーテ」パウ住之江公園店を訪れ、商品の陳列・展示方法や避難誘導設備、避難通路、障害物の有無などを視察しました。

 視察には、小南かおる大阪市議、あだち義孝衆院大阪3区候補、勝田保広大阪国政事務所長などが参加しました。

 吉井議員は、「店の中は迷路みたいで、火災で電源がショートしたら暗くて出口がわからない状況だ。地震が起これば、上から商品が落ちて散乱し逃げ場が無くなる」と感想を語りました。さらに、消費者や周辺住民、従業員を含めて市民の安全がないがしろにされていると指摘。「法律や条例を改正する前でも、国や市に行政としてきちっと対応させることが大事。そのために、よく研究したい」と話しました。

 小南市議は、「初めて見せてもらったが、地震対策も強化する必要があると感じた」と語りました。

 「ドン・キホーテ」は大阪府下で十二店舗あります。大阪市のパウ上本町店では昨年十二月二十三日にぼや騒ぎがおこっています。



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