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釣行記@京都・丹後半島沖のガシラ・エビスダイ釣りを紹介します。

つり ガシラ・エビスダイ 京都 丹後半島沖

海底探り 完全集中!! ジャンボ41センチに満足

2026年4月29日【行楽】

 海底の岩礁(がんしょう)に棲息(せいそく)する根魚(ねざかな)は、食味抜群の高級魚が多く人気で

写真@釣り記事①

自己記録更新のサイズ

す。京都の日本海での船釣りで狙う根魚は、オニカサゴ、沖メバル、ガシラ(カサゴ)、アコウ(キジハタ)、ヒラメ、クロソイなど。春はガシラがいいですね。産卵期で、おなかも身もぽってり。脂も乗っていておいしい。

8日朝、宮津市の養老漁港から40分ほどの沖合で、水深は90メートル。前日が荒れ模様で、2メートル近いうねりがあります。船酔いで気持ちがなえそうですが、「おいしい魚を釣りたい」というやる気が勝り、1投目。海底をオモリでトントン探る感じで、アタリを待ちます。

写真@釣り記事②

エビスダイ

いきなりググーッとサオ先が大きく曲がりました。ゆっくり巻き上げますが、結構な重量感があります。海面に姿を見せたのは、朱色が鮮やかなエビスダイ34センチ。「ヨロイダイ」の別名どおり、全身が硬いウロコで覆われています。ウロコの鎧(よろい)をはがすのは大変でしょうが味は抜群とのことで、帰宅後が楽しみです。

根魚釣りは起伏の激しい海底を探るため、根掛かりが付き物。仕掛けやオモリを多めに用意しますが、集中力と腕の差が現れるところです。釣り記事の仕掛け図

胴付き仕掛けからテンビン仕掛けに変えました。エサのサバの切り身が海底近くをひらひら漂うように誘うと、いきなりガッツンと強いアタリ。根に潜られないよう手巻きで急いで海底を切り、ゆっくり巻き上げますが、サオ先が海中に刺さるくらい引きも強い。

魚が姿を現すと、船長が「おーっ、ジャンボガシラや!!」と撮影。長寸41センチで自己記録更新です。大型に育つまでの年数に思いをはせると、貴重な1尾です。40センチの丸々抱卵ガシラを追加し、ガシラ26センチ4尾、アコウ34センチ、アオハタ25センチ2尾、エビスダイ30センチなど良型ぞろいで満足でした。

ガシラはお刺し身、煮付け、天ぷら、ムニエルにして春の食味を満喫。エビスダイは思いのほか脂が乗っていたので、皮を霜降り(さっと熱湯にくぐらせて冷水に取る下処理)にして、うま味を楽しみました。

初めての魚種は、安全に気を付けて肝臓と胃袋をいただきます。エビスダイの胃袋を軽くゆがいて千切りにすると、うま味の塊(かたまり)で最高!!。これから初夏にかけては、定置網のイワシを生きエサにした大型アコウ釣りが魅力です。(京都・金子佳釣)