働き方Q&A


給与や一時金は?

 日本共産党の財政は、企業・団体献金や政党助成金をいっさい受け取らず、党費、「しんぶん赤旗」などの発行による事業収入、党員や支持者からの個人寄付などでなりたっています。財政的にも、党員と国民一人ひとりの浄財に支えられ、社会変革の事業にとりくんでいます。公務員並みの給与支給をめざしていますが、残念ながら、まだそこまでの水準にはなっていません。

 給与は男女同一賃金、4年生大学を卒業して2024年4月に入局する記者の基本給は、20万9600円です。2023年夏の一時金は、月額給与の1カ月分の支給でした。社会保険は完備され、奨学金を返済している人への援助制度もあります。

休みはどうなっているの?

 日曜日・祝日は基本的に休みです。休刊日以外は新聞を発行していますから、休日出勤する場合は代休が保障されています。2020年9月から、月1回の週休2日を実施。有給休暇は夏期休暇を含めて20日間取れます。

福利厚生は?

 党本部には、食堂、フィットネスルーム、資料室などの施設があり、赤旗記者も利用できます。

子育てしながら働けますか?

 子育てや介護をしながら働けるように、産休や育休、介護休暇の規定があります。職場では、助け合いの精神を大切にしています。

体や心の健康支援は?

 年1回の健康診断、ストレスチェックを実施。体と心の健康を大切にする職場です。ハラスメント対策では、相談員が決められていて、気軽に相談できます。心の健康相談で専門家のアドバイスを受ける制度もあります。

スキルアップの制度は?

 赤旗記者としての基本は、新入局記者講座を毎年実施しています。赤旗の役割と歴史、取材の仕方、記事の書き方、写真の撮り方、用字用語など記者活動の基本をしっかり学びます。随時、党綱領や科学的社会主義、党史、規約と党建設などの学習会を実施します。若手記者の学習・交流合宿を2003年以降6回開催。記者能力向上企画も随時企画しています。2023年には「中堅記者講座」として、中央幹部を講師に綱領と科学的社会主義を学習しました。

資格は必要?

 とくに必要な資格はありません。学歴も問いません。特派員として海外に赴任する前に語学教室で一定期間学ぶこともできます。