(写真)対局後検討する永井大三段=5日、東京・将棋会館
将棋の第57期新人王戦(しんぶん赤旗主催)決勝三番勝負の第3局が5日、東京都渋谷区の東京将棋会館で行われました。
永井大三段(22)が先勝、藤本渚七段(21)が追いついて1勝1敗で迎えた第3局。249手で永井三段が藤本七段に勝ち、2勝1敗で優勝を決め新人王に輝きました。
永井三段は、初の新人王戦出場。高坂直矢三段、王位戦リーグ在籍の古賀悠聖六段、宮澤紗希女流二段(倉敷藤花挑戦者)、鳥巣友希三段(加古川青流戦今期準優勝)を下して勝ち上がり、準決勝で森本才跳四段を下して決勝三番勝負に進出。藤本七段との熱戦を制し初の新人王の座を獲得しました。
プロ棋士(四段以上)ではない奨励会三段の優勝は第44期(2013年)の都成竜馬七段以来、2人目の快挙です。
永井三段は「頂点まで上がれてよかったです。まずはプロになり、力をつけてタイトルをとるような棋士になりたい」と語りました。
ながい・だい 2004年9月17日生まれ。浜松市出身。神谷広志八段門下。2017年奨励会入会。24年三段。第15期加古川青流戦(25年)ベスト8。

