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2026年11月6日

米中間選挙 DSA・進歩派 各地で勝利

女性や人種・性的少数者 初の知事や議員も誕生

表

 3日に行われた米中間選挙で、民主党は連邦議会上下両院で多数派を奪還しました。そのなかで「米民主的社会主義者(DSA)」の下院議員は8人に躍進しました。州議会・市議会でも各地でDSA議員が誕生しています。DSAのほか、これまで意思決定の場に少なかった女性や人種・性的マイノリティーで初の首長や議員が生まれています。


 DSAの候補者は、国民皆保険制度の実現や手ごろな価格の住宅提供、イスラエル支援の停止などを訴え。連邦下院では、アレクサンドリア・オカシオコルテス議員ら現職2人が再選を果たし、6人が新たに当選しました。(表)

 ミシガン州第13選挙区では、州下院議員のドナバン・マッキニー氏(34)が当選。同氏は声明で、DSA候補が勝利する背景には「企業の強欲がもたらす壊滅的影響を有権者が生活の中で感じている」ことがあると指摘。「トランプ政権が責任をとり、人々が生きるためだけでなく輝くための自由を手に入れるまで休まず闘う」と意気込みました。

 コロラド州第1選挙区では、イスラエルによるガザ侵攻を厳しく批判してきた弁護士のメラット・キロス氏(29)が、Z世代(1995~2010年生まれ)初の連邦議員となりました。

 中間選挙では、連邦議会選と同時に、教育委員会や州・市議会など地方自治体の役員選挙や住民投票も行われました。DSAの集約によると、DSAが推薦した全国222の候補者や住民投票のうち、5日時点で135で勝利を収めたとしています。

 州知事選や連邦議員選では、「史上初」の女性やマイノリティーが勝利。ジョージア州では、米国史上初となる黒人女性の知事が誕生。ニューメキシコ州でも、米国初の先住民女性知事が生まれました。

 テキサス州では、4期目の再選を目指した現職知事を破り、同州初の中南米系女性知事が当選したほか、オハイオ、テネシー、ミネソタでも、各州初の女性知事となりました。ニューハンプシャー州からは、同性愛者を公表する初めての上院議員が選出されました。