(写真)「憲法9条守れ」と手作りのプラカードや横断幕が並んだ「3の日行動」のスタンディング=3日、国会議事堂前
作家の澤地久枝さんらの呼びかけで2015年から続いている「3の日行動」が3日、国会正門前で行われました。約200人の参加者が「憲法9条守れ」「命を守れ」「定数削減 戦争への道」などと書いた自作のプラカードやボード、タペストリーなどを国会に向けて掲げました。
「音楽、とくにパンクロックが好き」という22歳の男性は「戦争、差別、絶対ダメ」といいます。「親がベトナム人は犯罪者だって言っていた。身近なところに、差別・偏見があることにやばさを感じます」と訴えます。「ブラジルの選挙をみて、極右やファシズムに打ち勝つことができるんだと勇気をもらった。声をあげ続けたい。戦争になれば僕たちが戦場にいかなければならなくなる。すべての戦争に反対だ」と強調しました。
神奈川から来た52歳の女性は20歳の娘が今年警察官になったといいます。「戦争になったら、公務員は普通の人より早く戦場に行かされるかも」と危機感を募らせます。「沖縄では、戦争になったときの避難訓練をしていると聞きました。戦争が目の前にきていること、負担を沖縄の人たちに背負わせていることを実感した。戦争反対と声をあげて自民党政治を変えたい」と話しました。
芸人の松元ヒロさんは、日本で亡くなったベトナム戦争帰還兵のアレン・ネルソンさんの言葉を紹介。「ネルソンさんは日本の子どもたちは戦争を知らない顔をしていると言っていました。日本の憲法を読んでビックリし、9条がアメリカにもほしいと話していた。憲法を守っていきましょう」と呼びかけました。

