米軍嘉手納基地を抱える沖縄市、沖縄県嘉手納町、北谷(ちゃたん)町でつくる「嘉手納飛行場に関する三市町連絡協議会(三連協)」は30日、米軍の即応訓練中に激しいサイレン音などが夜間、早朝に相次ぎ、周辺住民から多くの苦情が寄せられたとして、日米関係機関に抗議・要請書を送付しました。
訓練は26~30日に実施され、要請書によると訓練開始以降、サイレン音や拡声器放送が夜間から早朝にも頻繁に繰り返されました。29日までに各自治体へ届いた苦情は沖縄市94件、北谷町43件、嘉手納町28件の計165件で、「子どもが怖がっている」「怖い。眠れない」などの声が寄せられたといいます。
三連協として、今年3月の訓練でも住民への影響を最小限にする措置を求めてきたと指摘し、生活環境を顧みない運用の繰り返しは「断じて容認できるものではない」と厳重に抗議。周辺住民の生活環境に甚大な影響を与えている現況を厳粛に受け止め、理解し、住民の安寧と平穏な生活を確保する実効性ある措置を講じるよう求めました。
送付先は米軍第18航空団、在沖米国総領事館、沖縄防衛局、外務省沖縄事務所です。

