(写真)質問する辰巳孝太郎議員=30日、衆院内閣委
日本維新の会から入閣した中司宏・規制改革担当相が大阪府枚方市長時代に複数の企業から裏金を受け取っていたことを認めるような発言をしていたことを巡り、日本共産党の辰巳孝太郎議員は30日の衆院内閣委員会で追及しました。
発言は、側近だった初田豊三郎元枚方市議と2019年に交わした会話で行われ、『週刊現代』がインターネット上に録音を掲載しています。中司氏は19日の参院予算委員会で録音の声を自分のものと認めていました。
辰巳氏は、録音の中で初田氏と中司氏が受け取ってきた裏金の金額を述べた箇所「足し算したら1000万円や2000万円ちゃうもんな。そういう部分をお互いにね。表に出せない金をもらいながら成長を進めてきた」の意味を問いました。
自分の声は話し相手への相づちだけだと言い訳する中司氏に、辰巳氏は「では、大臣の『俺の記憶に残ってるのは、400万を○○ちゃんから』という発言。400万は何の金か」とたたみかけました。
「400万というのは、私は理解をしておりません」と逃げる中司氏に、辰巳氏は「大臣自身の発言ですよ」とくぎを刺し、「まだあります。初田氏が『Xさんの奥さんから肉の袋に1000万円ずつ包んでもらって』と言っている。1000万円ずつ受け取った事実はあるか」と問い詰めました。
さらに、「初田氏が2人とも裏金を受け取ってきたといい、『ずっと長い間繰り返してきたわけやん』と問いかけたのに対し、大臣は『それも認めてるやん』と言っている」と述べ、何を認めていたのか問いました。
中司氏は「7年前の話で、どういう文脈で私が答えているのかわからない」と苦しい説明に終始しました。
辰巳氏は、対価としての裏金をマネジメントと称して2人が賄賂を受け取ってきたことは明らかだとし、初田氏の参考人招致を要求しました。

