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2026年10月31日

比例定数削減の阻止へ共産党、国民にアピール

田村委員長が発表

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(写真)記者会見でアピールを発表する田村智子委員長=30日、国会内

 自民党、日本維新の会、国民民主党が合意した衆院比例代表定数31削減案を断固阻止しようと、日本共産党の田村智子委員長は30日、国会内で記者会見し、国民に向けたアピール「民意を切り捨て、民主主義の土台を破壊する議員定数削減をやめさせるため力をあわせましょう」を発表しました。(全文)

 アピールは、国会議員は主権者・国民の代表であり、議員定数を減らせば、国民の声はますます国会に届きにくくなり、国会の行政監視機能も弱まると指摘。3党合意は、民意を正確に反映する比例の機能を縮小・後退させ、小選挙区中心をいっそう強める大改悪であり、狙いは「自民・維新の議席占有率を上昇させ、独裁政治を進める」ことだと批判しています。

 定数削減と一体に合意に盛り込まれた修正サンラグ式は、比例ブロックで1議席目を獲得するハードルを上げる仕組みで「日本共産党など少数政党の排除を狙った謀略的な改悪」だと告発。そもそも現行の衆院議員定数(465)は国際的にも歴史的にも少なく、定数増こそ必要だと求めています。

 自民・維新政権は、選挙制度を与党の独裁を実現する手段とし、社会保障負担増と大軍拡、改憲などの強権政治の加速を狙っていると強調。日本共産党は、昨年末に定数削減反対の一点で国民的共同を呼び掛け、国会内外の運動と連帯してたたかい、世論と運動は広がっているとし、「民主主義を守る国民的たたかいを大きく広げましょう」と訴えています。