(写真)医療、介護、福祉など現場からの声をあげてパレードする人たち=29日、東京都台東区
医療・介護・福祉の予算増額を求める「いのちまもる総行動」が29日、東京・上野公園野外ステージで行われました。全国保険医団体連合会(保団連)、日本医療労働組合連合会(日本医労連)などでつくる実行委員会が主催。全国から約1200人(主催者発表)が参加し、集会後のパレードで「ケア労働者の賃金を上げろ」「社会保障費を増やせ」「憲法改悪反対」と声を上げました。
主催者あいさつで日本医労連の佐々木悦子委員長は、高市早苗政権がOTC類似薬の保険外しや高額療養費制度の改悪など国民に負担を押しつける一方、改憲や「安保3文書」改定で「『戦争する国づくり』が推し進められようとしている」と指摘。「国民の命と暮らしを守る政治への転換を求めよう」と呼びかけました。
全日本国立医療労働組合(全医労)の前園むつみ委員長は、7月の熊本地震で機能停止した国立病院機構熊本南病院の実態を報告し「地域医療を守るために再建を」と強調。保団連の小澤力副会長は「高齢者の窓口負担割合引き上げなどの改悪を力を上げて阻止しよう」と訴えました。
日本共産党の小池晃書記局長、白川容子参院議員があいさつ。小池氏は「ケア労働者が生きがいを持って働けるよう、診療・介護報酬の大幅引き上げを。『軍事費よりも医療・介護に』と声を上げよう。現場の声が届かなくなる『衆院比例定数削減』を止めよう」と語りました。
集会には日本医師会と日本歯科医師会のメッセージが紹介されました。

