(写真)質問する吉良よし子議員=27日、参院文科委
日本共産党の吉良よし子議員は27日の参院文教科学委員会で、衆院の内規に違反し議員会館内で政治資金パーティーを開いていた問題で説明責任を果たさない関芳弘文部科学相を厳しく批判し、政治資金パーティーに名を借りた事実上の寄付集めの実態を告発しました。
関氏は2024年6月に議員会館内の自室で開いたパーティーでの収入は81万円、支出は8万1957円だったとする一方、参加人数などの詳細を明らかにしていません。
吉良氏は、仮に会費を1人2万円とした場合、収入で割ると参加者は40人となるが、会館内の自室の狭い空間内での収容は不可能で、実態の伴わない架空のパーティーだったのではないかと追及。関氏は、詳細を語らないまま「実態のない内容ではない」などと開き直りました。
吉良氏は、20年12月のパーティー会場は議員会館の国際会議室だったが、当時はコロナが感染拡大していた時期で、収入244万円もの大規模なパーティーができたのかと追及。また、政治資金規正法が政治資金パーティーは「対価を徴収して行われる催物」だとしているが、20年のパーティーの利益率は約98%で、対価(会費)としては内容に見合わない事実上の寄付で、「寄付者の名前や額を隠して寄付を受け取っていたのが実態ではないか」とただしました。
関氏は「法令に従って開催している」と述べるだけ。吉良氏は、関氏が20~24年の5年間に開いた政治資金パーティー30回の多くが利益率9割を超え、利益は1億円超だと指摘。「それに対して説明責任も果たせない。閣僚の資格はない」と断じました。

