(写真)囲碁第51期新人王戦で優勝した栁原咲輝二段=27日、大阪市日本棋院関西総本部(峯松進撮影)
囲碁の栁原咲輝二段(16)と後藤一・二段(19)との対決となった第51期新人王戦(しんぶん赤旗主催)決勝三番勝負の第2局が27日、大阪市の日本棋院関西総本部でおこなわれ、午後6時3分、245手までで栁原二段が黒番中押し勝ちし、シリーズ2連勝で優勝しました。
栁原二段の16歳0カ月での新人王戦優勝は大西竜平七段の16歳6カ月の記録を抜き史上最年少、女性棋士の優勝は第48期の上野愛咲美六段以来2人目となります。
栁原二段は今期予選で張心澄二段、齊山天彪赤旗名人を連破して初の本戦入りを果たし、本戦で川端篤士初段、辻華三段、藤井浩貴三段、加藤千笑四段を下して決勝進出しました。
第37期女流名人戦でリーグ入り、今年9月には18歳以下かつ二段以下の棋戦・益田杯で優勝、韓国で今月開催された国際棋戦で世界のトップと対戦するなど実績を重ねています。
対局後のインタビューで「(新人王は)まだ実感がありません。番勝負の経験は初めてなので勉強になりました。自分の碁が打てて実力以上の力を発揮できました」と語りました。
やなぎはら・さき 2010年10月6日生まれ。東京都出身。洪清泉四段門下。23年度入段。25年二段昇段。

