(写真)記者会見する小池晃書記局長=26日、国会内
日本共産党の小池晃書記局長は26日、国会内で記者会見し、国民民主党が同日とりまとめた衆院比例定数を19削減する案について問われ「国民民主党として衆院比例定数の削減を受け入れるとしており、そのこと自体に道理がなく、許されない」と批判しました。
衆院定数を巡っては、自民党が衆院比例定数を31削減する案を示しています。これに対し国民民主は、2015年と25年の人口動態を比較し、比例定数を19削減する案をまとめました。
小池氏は「歴史的にも国際的にも日本の国会議員の数は極めて少ない」と強調しました。1925年の男子普通選挙が始まった当時から定数はほぼ変わらない一方、人口は倍になっているとし、「人口を基準に定数を動かすというのなら、大幅に増やさなくてはならない」と指摘。民意を最も正確に反映する比例定数を削減する道理もないと述べました。
国民民主党は、定数削減は1回限りの「つなぎ」だとし、削減ありきでない衆院選挙制度の抜本改革の必要性に言及しています。小池氏は「そうであれば抜本改革の議論こそすべきだ。削減数を競いあう議論にくみすることは、自民と維新に助け舟を出すことになる」と主張しました。

