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2026年10月26日

自民県議 違法寄付か

選挙区内 茨城県連幹事長のNPO

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(写真)茨城県桜川市内の道路沿いに立つNPO法人愛郷無限の看板。白田信夫県議の名前もあります=7月

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(写真)「愛郷無限」のキャッチフレーズが載った白田県議の活動通信(画像を一部加工しています)

 自民党茨城県連幹事長の白田信夫県議が代表理事を務めるNPO法人が、選挙区内で寄付を繰り返していることが25日、本紙の取材で分かりました。議員や候補者が役員を務める団体などが選挙区内での寄付を禁じた公職選挙法199条の3、同条の4に違反する疑いがあります。(関連11面)

 「まちを元気にする活動を応援しています。 NPO法人 愛郷無限 代表理事 白田信夫」―。

 桜川市内の道路沿いに立つ水色の看板が目を引きます。「愛郷無限」は白田氏が長年、選挙ポスターや有権者に配布する活動報告などに使ってきたキャッチフレーズ。白田氏の代名詞として、白田氏の選挙区(桜川市、定数1)である同市内で浸透しています。

 このNPOは2017年に創立。23年度の事業報告書によると、地元のスポーツ団体やボランティア団体などに少なくとも17団体、合計85万円を寄付していました。

 24年度も少なくとも3団体に5万円ずつ寄付しており、活動成果を「将来を担う子供たちへの活動資金の提供」とうたっています。

 新型コロナの感染拡大などで事業がなかった時期を除くと、寄付は少なくとも総額200万円を超える額となっています。

 公選法199条の3は、議員や候補者が役員を務める団体などの寄付を禁じています。また同条の4は「氏名が類推されるような名称が表示されている会社その他の法人又は団体は、(中略)いかなる名義をもってするを問わず、寄付をしてはならない」としています。

 本紙は白田氏の事務所に取材を申し入れましたが、25日までに回答はありません。(矢野昌弘)