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2026年10月25日

民意切り捨ての先 9条改憲

婦団連会長 小畑雅子さん

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(写真)小畑雅子さん

 多様な民意を切り捨てる議員定数削減に反対です。自民党は「折衷(せっちゅう)案」として、衆議院の比例定数を31議席削減する案を政党間協議の場で提示したそうですが、45議席でも31議席でも議席を削減することに変わりありません。そもそも日本は、国際的にみても人口当たりの議員数が193カ国中172位と、とても少なくなっています。さらなる削減は、民意を切り捨て、民主主義をゆがめるものです。

 ジェンダー平等の実現のためには、政治分野での女性の進出は欠かせない課題です。しかし、現在、衆議院における女性議員は68人、全体の15%未満にとどまっています。そのうち40人、6割近くが比例代表です。もし、比例の議員定数が削減されれば、ますます女性の政治進出を阻害することになってしまいます。

 少数意見、少数政党、多様な民意を切り捨てた先で狙われているのは、さらなる大軍拡と9条改憲、軍国主義の復活です。婦団連は、1953年、日本の再軍備化を許してはならないとの女性たちの願いを束ねて結成されました。改憲、戦争国家づくりを許すことはできません。平和とジェンダー平等実現のために、議員定数削減反対のとりくみをさらに広げていきます。