(写真)畑野君枝議員
日本共産党の畑野君枝議員は23日、衆院国土交通委員会で、辞任した簗和生前農林水産相が「カットした」と発言した栃木県那須烏山市と那珂川町の道路予算への国の交付金についてただしました。
両市町を視察した畑野氏は、交付金削減のため那珂川町が拡幅工事を中断した町道は「片側が崖のところもあり、特に夜は危ない」と指摘。那須烏山市でも同様に道路拡幅工事を中断せざるを得なくなっているとして、両市町の要求額の何割を交付したのか(要求額に占める交付額の割合=交付率)を質問しました。
井林辰憲国交相は、2024~26年の交付率は那須烏山市が83%、81%、51%。那珂川町が88%、75%、31%だと説明した上で、「那須烏山は全国平均の43%よりも多い」などと述べつつも、那珂川町は31%まで減っていることを認めました。
畑野氏はこれまでの7~8割から急激に落ち込んでいるとして、「なぜこんなことが起こるのか。地元の皆さんは苦しんでいる。現場の状況を見てきてほしい。住民が安心して道路を利用できるようにしてほしい」と要望。2市町の道路予算への交付金の減額は「簗氏の働きかけによるものではないかとの疑念は払拭されていない」と強調しました。

