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2026年10月22日

きょうの潮流

 「くらしや未来への不安を希望に変え、強い経済をつくる」。高市首相がそう宣言し、維新との連立で政権を発足させてから1年がたちました▼物価高対策を最優先に掲げ、所得を増やすことを約束しました。しかし、いま「豊かさや安心を実感」できている人びとはどれほどいるでしょうか▼党利党略による年初の身勝手な解散で多数をとってから、とりくんできたことといえば、いずれも生活の改善にはつながらないことばかり。武器輸出の全面解禁や皇室典範の改悪、国旗損壊処罰法の制定などなど、憲法に反し国民の多くが異論をとなえ反対している政策を次々と強行してきました▼一方で、あれだけ熱心に語っていた物価高対策は、イラン攻撃を契機にした原油高が進行しても進まないまま。悲願とまで口にしていた消費税減税も、ようやく審議入りしたものの2年限りの食料品限定。しかも、その詳細や財源を示すこともできないずさんな法案です▼「高市政権めっちゃヤバい」。国会前や列島各地では、くらしや平和を守ろうとたくさんの市民や団体が連日のように声を。長野では若者が「戦争にかけるお金があるなら、未来に投資してほしい」と訴えています▼大軍拡を進め、富裕層や大企業ばかりを優遇する高市政権のもと、人びとの不安はますます。いま欧州を中心に生活苦や教育環境の改善を求め、政権に抗議する運動が広がっています。その輪を日本でも、もっと大きく。