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2026年10月19日

王も戦争もいらない

全米3000カ所以上でデモ
主権者は私だ 政治変えよう

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(写真)リンカーン記念堂前で、中間選挙の投票でトランプ政治を変えようと訴える市民=17日、ワシントン(洞口昇幸撮影)

 【ワシントン=洞口昇幸】米中間選挙が来月3日に迫るなか、強権政治や無法な振る舞いを繰り返す共和党トランプ政権に抗議する市民運動の連合団体「NO KINGS(王はいらない)」は17日、全米各地でデモを実施しました。参加者は「主権者は私たち一人ひとりだ。独裁はごめんだ。投票に行こう」などと書かれたプラカードを掲げ、期日前投票や高投票率実現を呼びかけました。

 報道によると全米50州と首都ワシントンの計3000カ所以上で、デモ・集会が行われました。第2次トランプ政権下での「王はいらない」行動は今回が4回目です。

 ワシントンのリンカーン記念堂前に結集した参加者らは「王も戦争もいらない。もうこれ以上は我慢しない」「トランプ大統領を辞めさせよう」と唱和。「傍観していてはいけない」「命がかかっていると思って投票しよう」などの手書きのプラカードを振りながらアピールしました。

 参加したウイリアム・スミンクさん(36)は、対イラン軍事攻撃を始めて生活費や燃料価格の上昇をもたらしたトランプ政権について「最悪な政治だ」と非難。「何としても投票率を高め、共和党多数の連邦議会上下両院の勢力図を逆転させたい。そして真の抜本的な変革の実現に向かってほしい」と訴えました。

 また「富裕層への課税強化を100%支持します」と述べ、野党民主党内の進歩派の議員・候補に対する支持の広がりにも期待していると語りました。