(写真)デマと差別がまん延する社会を許さないと集まった人たち=16日、東京・有楽町駅前
「デマと差別が蔓延(まんえん)する社会を許しません」街頭宣伝が東京・有楽町駅前で16日、おこなわれました。「ともに生きている」や「ヘイトスピーチは違法です」などのプラカードやパレスチナの国旗、「NOHATE」のペンライトをふる参加者で輪が広がりました。
街宣呼びかけ人で音楽プロデューサーの松尾潔さんは「在日外国人の犯罪が増えている、本当にそうでしょうか」と問いかけ、「怖いのは差別が日常風景になること。差別は特別な思想ではない。人間の尊厳を大事にする、シンプルなことだ」と呼びかけました。
呼びかけ人で弁護士の太田啓子さんは地元でモスク建設反対の声が大きくなっていることを報告。「排外主義が蔓延する社会は現実社会で暴力につながる」と懸念を示しました。
DJの沖野修也さんは自身のバンドがパリにあり、メンバーが各国出身であることにふれ、「音楽・芸術はすべて他国の文化から影響を受けている」と強調し、差別・偏見を解き放そうと訴えました。
大学院生の崎浜空音さんは「自分の出身の沖縄のことを発信すると大量の誹謗(ひぼう)中傷がくる」と発言。米兵によって沖縄の女性の命が奪われた事件についてふれ、「何人沖縄の人が死ねば変わるのか。女性に対する差別を私の時代で終わりにしたい。一緒に行動しましょう」と呼びかけました。
俳優の古澤裕介さんもスピーチ。ラッパーのなみちえさんはライブパフォーマンスを披露し、戦争反対や「おれたちは変わらないPeople」と外国人差別解消を訴える曲を歌いました。
日本共産党の山添拓、吉良よし子両参院議員が参加しました。

