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2026年10月17日

きょうの潮流

 「なんでも聞ける雰囲気がいい」。地域の学習交流会に初めて参加した人の感想です。手引きは「赤本」と呼ばれる『Q&A いま「資本論」がおもしろい』。活発な質問とさまざまな感想が寄せられて▼退職した先輩記者から学ぶ楽しさが広がる様子を聞きました。マルクスが資本の「吸血鬼」ぶりを生々しく告発した章では悲鳴が上がります。読み合わせながら話題は身の回りのことにも▼日本の「高度経済成長」を支えたベテランの党員からは長い労働体験とむすびついた意見が出ます。紡績工場で働いた女性やトヨタの下請けで働いた男性の話で盛り上がります。精神障害を抱えた参加者からは障害者雇用の実態が出され、雇用の調整弁といわれる指摘に驚かされます▼その場ではしっかりとした答えがでなくても、あとでフォローしたりと、現在進行形で参加者と一緒に学んでいる実感があるという先輩記者。読み進むなかで『資本論』そのものを学びたいとの声があがり、『資本論』を読む会もはじめました▼この地区では、7割近くの支部が学習会にとりくんでいるといいます。いま列島各地で広がる「赤本」学習。改定綱領案が発表され、日本共産党がめざす社会についての議論は党の内外でますます盛んに▼田村智子委員長は、改定綱領案を力に日本を変え、世界に働きかけ、つよく大きな党をつくろうと呼びかけました。知は力なりの気風を、いまこそ全党に巻き起こそうと。