(写真)女性への強殺事件に抗議し、「怒」のプラカードなどを掲げる参加者たち=15日、沖縄県宜野湾市
米軍普天間基地(沖縄県宜野湾市)所属の海兵隊員が強盗殺人容疑で逮捕された事件に抗議する集会が15日、同基地の野嵩ゲート前で開かれました。「第3次普天間米軍基地から爆音をなくす訴訟団」が主催し、早朝から集まった約20人が「怒」や「OUTRAGE」などの文字入りプラカードを掲げました。
参加した同市在住の女性(98)は、沖縄の本土復帰に際して多くの県民が本土並みに基地を減らしてほしいと託した願いが、日本政府によって踏みにじられたと糾弾。恩納村から駆けつけた女性(71)は「沖縄では米兵犯罪など米軍関係の記事が新聞に載らない日はない。なぜ沖縄だけが」と話し、全国の人たちには沖縄の苦難をより自分ごととして受け止めてほしいと語りました。
同訴訟団の幹事で日本共産党の宮城優市議もマイクを握り、「事件が繰り返されても何一つ変わらない。沖縄はまだまだ植民地状態にあるといえるのではないでしょうか」と強調。日米両政府が押しつける同基地の「移設条件付き返還」では県民、市民の命が守られることはないと述べ、「団結して闘っていこう」と呼びかけました。
参加者によると集会中、車に乗った米兵1人が、最大級の侮辱を示す中指を立てるしぐさを見せながら通り過ぎていったといいます。

