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2026年10月15日

第10回中央委員会総会での「大運動」のよびかけ

「第30回党大会成功・統一地方選挙勝利をめざす大運動」に、全党がたちあがろう

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(写真)報告をする田村智子委員長=12日、党本部

 幹部会を代表して、党大会にむけた「大運動」の提案をおこないます。10中総から、党大会までの3カ月(13週間)は、わが党の前途を左右するきわめて重要な時期となります。第30回党大会は、綱領一部改定案とそれにもとづく大会決議案を議題にした、文字通りの歴史的大会であり、その成功のためには、党大会議案を全党の英知を結集して練り上げるとともに、党勢拡大の目標をやりぬくことがどうしても必要です。

 同時に、統一地方選挙の前半までは23週となり、選挙勝利に必要な政治的・組織的課題をやりぬくことに、独自の力をそそぐことが求められます。

 このことをふまえて、すべての党員のみなさんが、次の三大課題で「第30回党大会成功・統一地方選挙勝利をめざす大運動」(2027年1月末まで)にたちあがることを、心からよびかけるものです。

(1)

 第一に、大会議案(綱領の一部改定案・大会決議案)を全党が学習・討議し、全党の英知を結集して練り上げましょう。

 綱領は、一人ひとりが日本共産党員として自覚的に活動する最大の科学的羅針盤であり、その改定はすべての党員にとっての大仕事です。今回の綱領一部改定案は、党の終局の目標である社会主義・共産主義の社会について歴史的な改定をくわえるとともに、綱領の全体が今日的な輝きを増すように改定の提案がされています。綱領一部改定案と提案報告を、繰り返し読み、学習し、支部・グループで議論して、全党の英知を結集して、「いま考え得る最良の綱領」へと練り上げようではありませんか。

 大会決議案は、綱領路線にもとづいて、内外情勢を深く分析し、党の進路を明らかにしています。今回の決議案の最大の特徴は、綱領一部改定案を受けて、その内容を内外情勢の解明と今後の党活動に生かしていく、という基本精神に立って提案されていることです。綱領一部改定案と提案報告と一体に、全党員がよく読み、支部・グループでの討議で練り上げましょう。

(2)

 第二に、党勢拡大で、党員・「しんぶん赤旗」読者とも目標を達成し、党勢の後退から前進に転じて党大会を迎えることをよびかけます。

 世代的継承を軸にした党員拡大で、1万9千人以上の前進という目標をやりぬき、この大会期を後退から前進に転じる歴史的大会期にするために、全力をあげましょう。すべての支部・グループが、綱領一部改定案と提案報告、大会決議案を力にたちあがり、その内容を大いに語り、必ず新しい党員を迎えて大会を迎えましょう。

 「改定綱領(案)パンフ」は、党員拡大の大きな推進力となります。どこが改定されるのか、一目でわかり、改定される内容の新鮮さとともに、綱領で、日本共産党をまるごと知ることができます。10万人、20万人の規模で「改定綱領(案)パンフ」を渡して働きかける、という飛躍の波を起こすことを心からよびかけるものです。

 「しんぶん赤旗」読者では、日刊紙1万6千人、日曜版8万6千人の現勢での前進で、党大会を迎えましょう。すべての支部・グループがたちあがれば、平均して、1支部あたり日刊紙1人、日曜版6人の読者数の前進で、この大会期を後退から前進に転じた歴史的大会期にすることができます。平和でも、暮らしでも、かけがえない役割を果たしている、理性のかがり火を日本中に大きく広げて、大会を迎えようではありませんか。

(3)

 第三に、統一地方選挙勝利にむけて、投票日からの逆算で、大量政治宣伝、対話支持拡大をはじめ、やるべきことをやりぬいて、勝利の土台をつくりましょう。

 とくに、「要求対話・要求アンケート」に思い切ってとりくみ、「大運動」期間中に、全国で300万要求対話をやりぬくことを目標とし、とりくむことをよびかけます。対話支持拡大、担い手広げ、新たな結びつきを広げることの全体を推進し、党勢拡大にもつなげることのできる、まさに「戦略的大方針」として、すべての支部・グループのとりくみにしましょう。

 臨時国会のたたかいと結び、消費税5%減税、議員定数削減反対、「憲法9条守れ」などでの対話・署名を広げましょう。

 ただちに候補者決定をやりぬき、政策論戦を練り上げ、候補者のみなさんが党大会成功と選挙勝利へ、大運動の先頭にたって奮闘されることを心からよびかけます。

(4)

 党大会の成功にむけて、三大課題をやりぬくこと、とりわけ党勢拡大で目標達成を実現することは、容易なことではありません。この10中総を一大跳躍台として、党勢拡大の飛躍を必ずつくりださなければなりません。どうやって飛躍をつくりだすか。次の二つの条件をフルに生かして飛躍をつくりだすことを訴えます。

 一つは、綱領一部改定案と提案報告、大会決議案がもつ巨大な理論的・政治的パワーを党勢拡大と選挙勝利の課題を推進する力にしていくことです。そのためには大会議案の学習・討議と、実践課題の推進を、段階論にならずに、同時並行で一体的にすすめるために知恵と力を尽くすことが大切です。

 改定綱領(案)と大会決議案を、すべての支部と党員が学習・討議して、その内容をつかむことができれば、全党に素晴らしい確信と展望がみなぎり、新しい前進への活力が生まれることは間違いないと私たちは確信しています。

 同時に、大会議案はボリュームもあります。そこで、大会議案の学習・討議と実践課題の推進を一体的に進める第一歩として、まず最優先で読了・討議する文献は、改定綱領(案)、大会決議案第1章、「『大運動』の提起の報告」の3文献として、この3文献を一気に読了・討議し、実践に足を踏み出すことをよびかけます。党大会までは13週間です。段階論にならずに、まず3文献の読了・討議・実践に踏み出し、実践しながら綱領一部改定案の提案報告、大会決議案の全体の学習・討議にとりくみましょう。

 もう一つは、「大運動」を文字通りの全支部・全党員の運動にしていくことです。これまでの奮闘で、その大きな足掛かりがつくられていることを強調したいと思います。

 8中総の「手紙」への「返事」は、57%を超える支部から寄せられています。さまざまな困難があっても、中央委員会のよびかけにこたえて、「支部の灯を守りたい」「若い世代にこの事業を継承したい」「選挙に勝ちたい」という思いを寄せていただいたことは、わが党が、団結して、困難をのりこえ、前進するたしかな力を持っていることの証しです。「赤本」学習に53%の支部がとりくんでいることも画期的なことです。「返事」に寄せていただいた思いを一つにあつめ、「赤本」学習でつちかった喜びを生かし、「大運動」にたちあがろうではありませんか。

 「返事」をまだ出していない支部のみなさんへ、大会議案の支部討議のなかで、「返事」を寄せていただくことをよびかけます。みなさんからの「返事」も含めて、8中総以降寄せられたすべての「返事」は、第30回党大会での「大会決議案についての中央委員会報告」に、その内容を最大限生かして、党の方針を豊かにすることをお約束します。党機関のみなさんに、党大会までに文字通り100%の支部から「返事」を寄せていただけるよう、困難を抱えている支部の一つひとつに寄り添い、親身な援助をつくすことを訴えます。

(5)

 党大会までの3カ月、「大運動」のとりくみが、一日一日、たちあがりと広がりを築いてこそ、目標を達成することができます。そのために、最高の臨戦態勢をただちに確立して奮闘することをよびかけます。

 支部・グループのみなさんの最高の臨戦態勢とは、週1回の支部会議を必ず開き、党員のみなさんとの連絡・連帯網を強め、週ごとに前進をつくりだしていくことです。

 党機関にとっての臨戦態勢とは、中央委員会も都道府県・地区委員会も、連日、とりくみの現状を掌握し、必要な手だてを連日、次々ととることです。非常勤やボランティアの同志の力も結集して、特別の態勢をただちにとりましょう。

 今大会期の活動の総仕上げとして、全党の力を一つに集めて、三つの課題をやりとげ、第30回党大会の歴史的な成功をかちとることを心から訴えます。