一、日本共産党第10回中央委員会総会は10月12~14日の3日間、党本部で開催され、中央委員176人、准中央委員24人が出席した。
一、志位和夫議長が、幹部会を代表して綱領一部改定案についての提案報告をおこなった。報告では、綱領一部改定案の基本的な考え方について、第5章の未来社会論で2004年改定の画期的意義をふまえつつ、24年の第29回党大会以降の党の理論と実践の発展をふまえて全面的な改定にとりくむことを述べた。同時に、その他の章についても情勢の進展にともなって現時点で考え得る最良の記述に発展させるという立場で提案することを述べた。そのうえで各章ごとに改定案の内容の特徴と新しい解明点を詳しく報告した。
一、田村智子委員長が、第30回党大会決議案について幹部会報告をおこない、冒頭に「改定綱領を力に、日本を変え、世界に働きかけ、党をつくろう」とよびかけ、5章からなる大会決議案の全体の構成と各章の特徴について述べたうえで、各章各項ごとに新しい解明点や強調点を報告した。
一、続いて田村委員長が、2027年1月末までの「第30回党大会成功・統一地方選挙勝利をめざす大運動」を提案した。
一、綱領一部改定案についての質疑応答による討論を2日目の午後におこない、志位議長が出された質問に一つひとつ答えた。
一、田村委員長が3日目の冒頭、「大運動」の三大課題の推進にあたって、大会議案の学習・討議と実践課題の推進を一体的に進めること、「大運動」を全支部・全党員の運動にしていくことについて問題提起し、討論した。
一、総会では、綱領一部改定案と大会決議案、「大運動」のよびかけについて、挙手による討論も含めてのべ79人が発言した。
一、山下芳生副委員長が、大会代議員の選出基準と選出方法、全党討論の手順などについて提案し、総会はこれを承認した。
一、志位議長が綱領一部改定案について、田村委員長が大会決議案と「大運動」のよびかけについて、それぞれ幹部会を代表して討論の結語をおこなった。
一、総会は、綱領一部改定案および提案報告、志位議長の発言と結語、大会決議案と結語、「大運動」のよびかけを、いずれも全員一致で採択した。
一、総会は、綱領一部改定案と大会決議案を全党討論で練り上げ、「大運動」の目標総達成へ全力をあげることを誓い合って閉会した。

