田村智子委員長は、党大会決議案と「第30回党大会成功・統一地方選挙勝利をめざす大運動」のよびかけについての討論の結語を、全国からの感想を紹介しながら行いました。
田村氏は、討論と感想の一番の特徴は、大会決議案が綱領一部改定案と一体のものとしてつかまれ、明るく元気な展望や決意が寄せられていることだと指摘。「社会のあり方そのものを問い直す非常に深い内容を含んでいた」「『人間らしく生きられる持続可能な社会とは何か』という人類共通の課題に対する一つの道筋を提示している。これからの日本と世界の進路を考えるうえで、立場を超えて広く議論されるべき重要な提案だ」などの感想を紹介しました。
田村氏は、「『この改定綱領案を手にしている』という確信が、『綱領で党をつくる』という党建設の新たな意欲と展望を引き出している」と述べました。「改定綱領(案)パンフ」を早く見たい、使ってみたいという感想を紹介し、大会決議案を練り上げるために「全党の力で討議し、実践で挑戦し、大きな生命力をもつ党大会決定をつくりあげよう」とよびかけました。
8中総の「手紙」と「返事」の活動が、決議案第4章の選挙活動の二つの大改革、決議案第5章の党建設の方針に生かされていることに全国から、「これまでの活動の到達が言語化され、大歓迎です。『フェスタ・赤旗』も楽しみ」「退職党員の転籍、『赤旗』日刊紙の配達など、大事な提起と受け止めました」などの感想が寄せられました。田村氏は、中央委員会の自己改革にも惰性を排してとりくむと決意を述べました。
「赤旗」日刊紙の配達・集金の改革の方向について、改革の方向を3点で打ち出したことは、中央委員会の方針としては初めてのことで、全国から歓迎の声が寄せられています。田村氏は、「まず、大会決議案で打ち出した方針で実践しようということをよびかけたい」と述べました。
「大運動」のよびかけでは、田村氏は率直に本音で、都道府県委員会で議論することをよびかけました。討論で「自信がない」と述べた県委員長も、頑張る方向を同時に発言していたとし、よびかけで示した二つの条件を揺るがず貫くことを強調しました。
一つは、綱領一部改定案と提案報告、大会決議案がもつ巨大な理論的、政治的パワーです。討論では、この間、入党した若い世代や労働者が、社会主義への模索を強め、「赤本」「青本」学習で心揺さぶられ、入党している経験が語られました。綱領一部改定案を学習・討議し、国民に語るならば、必ず新しい前進への活力が生まれ、党勢拡大の全く新しい推進力になります。そのために、学習・討議と実践をいかに一体的にすすめるかについて、3文献((1)綱領一部改定案(2)大会決議案第1章(3)「『大運動』のよびかけ」)を読み合わせ、討議し、すぐに実践に挑戦する、決意と展望が討論で共有されたと指摘しました。
二つは、「大運動」を全支部・全党員の運動にしていくことです。「返事に希望を感じた」など、「手紙」と「返事」の運動が大きな足がかりをつくっていることが討論で語られました。まだ党勢拡大に取り組んでいる支部は一部であり、運動は何倍にも発展していく「のびしろ」を持っています。田村氏は、全支部・全党員運動に徹することを強調しました。
「改定綱領(案)パンフ」を使った党員拡大をどう進めるか。パンフを10万人、20万人規模で渡していく活動が「改定綱領を届けたくなる、知ってほしくなる」活動そのものだと討論で深められ、田村氏は「これまでやったことのない党員拡大、読者拡大、統一地方選での支持拡大、綱領で党をつくることに挑戦しよう」と力を込めました。特に、資本主義に疑問を持つ青年・学生、労働者に渡していくことを強調し、自身もパンフを活用した党員拡大の実践を週末にさっそく計画していることを紹介し、「綱領で党をつくることに挑戦しよう。その経験が日々、全国を駆け回る状況をつくろう」とよびかけました。

