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2026年10月14日

関文科相、パーティー陳謝

開催認める 議員会館を私物化

 関芳弘文部科学相は13日、閣議後の記者会見で2020年と24年に内規で政治資金パーティーが禁止されている議員会館でパーティーを開催していたと認め、陳謝しました。この問題は「しんぶん赤旗」が特報(9日付、12日付)していました。国会法は「議員の職務の遂行の便に供するため」議員会館を設置するとしています。公務遂行のための議員会館を私物化した形であり、閣僚の資格が問われます。(三浦誠)

 関氏が代表の自民党兵庫県第3選挙区支部の政治資金収支報告書によると、パーティー会場などを記載した備考欄に、20年は衆院第1議員会館の国際会議室、24年は会館内の関事務所が記載されていました。関氏は会見で、いずれのパーティーもそれらの場所で開催されたと認めました。

 パーティーでは20年に81万円、24年に244万円の収入を得ていました。利益率は20年が約90%、24年が98・1%と極めて高くなっています。議員は会館内の事務所や会議室の利用が無料です。このため、利益率が高くなったとみられます。

 関氏は会見で「今後このようなことがないように猛省し、十分注意してまいりたい」と述べました。ただ議員事務所は約100平方メートルで議員控室、秘書室、会議室に分かれています。そんな事務所で飲食付きのパーティーが本当に開催できたのか、何人参加したのか―などの疑問が残ります。

 関氏は自民党旧安倍派のパーティーを巡り裏金をつくり同党から処分されています。24年のパーティーは、処分間もない時期に開催されており、同氏の「政治とカネ」に対する反省のなさがうかがわれます。