(写真)主催者あいさつする日本被団協の田中重光代表委員=7日、東京都千代田区
日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)は7日、東京都内で結成70周年記念式典と祝賀会を開き、ともに運動をすすめてきた個人・団体とともに運動の成果を振り返り、ふたたび被爆者をつくらない決意を新たにしました。祝賀会には各政党が参加。日本共産党から田村智子委員長が出席し、あいさつしました。
田中熙巳(てるみ)代表委員が記念式典であいさつし、結成70年を迎えてもなお、核大国が核兵器で威嚇を繰り返していることを批判。「今日を機に力の限り、若い人をたくさん仲間にし、日本政府に核兵器禁止条約への参加を求め、核兵器廃絶の先頭に立つことを皆さんと一緒に迫っていきたい」と訴えました。
濱住治郎事務局長が日本被団協結成70年声明「ふたたび世界への挨拶(あいさつ)」を朗読。俳優の斉藤とも子さんが「原爆被害の基本要求」を読み上げ、日本被団協の70年の歩みをスライドで振り返りました。
記念式典後の祝賀会には日本共産党、自民党、国民民主党、立憲民主党、公明党、いのちの党、社民党の国会議員と広島市、長崎市の市長代理が来賓あいさつしました。
(写真)祝賀会であいさつする田村智子委員長=7日、東京都千代田区
日本共産党の田村智子委員長は、日本被団協がノーベル平和賞を受賞したことにふれ、核兵器廃絶と国家補償を求めて運動したことが世界と日本の人々の心を動かしてきたと指摘。「核兵器廃絶と、二度と戦争をしないという決意を込めたこの運動を受け継いでいく」と決意を語りました。
全国の被爆者と日本生活協同組合連合会など28の団体と個人が交流しました。

