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2026年10月7日

議員定数削減反対!緊急院内集会

田村委員長のあいさつ

 6日に国会内で開かれた「議員定数削減反対!緊急院内集会」での日本共産党の田村智子委員長のあいさつは次の通りです。


写真

(写真)あいさつする田村智子委員長=6日、参院議員会館

 議員定数削減反対緊急アクションとして、これだけ多くの方が今回の院内集会に集まっていただいたこと、オンラインでも参加いただいていることに、本当にうれしく、心強く思います。連帯して何としても定数削減を阻止していきたいと思います。

 臨時国会を前にして、野党の国対委員長が衆議院、参議院ともに集まり、与党の衆院議員定数削減法案の審議を阻止することで一致しています。立場の違いを超えた緊急の要求として、日本の民主主義、国民主権の土台である選挙制度の改悪を許さないために、一致結束して頑張り抜くことをまず皆さんの前でお誓いします。

 なぜ反対するかは、皆さんからのスピーチでも明らかです。切り捨てられるのが民意、とりわけ女性や若者やマイノリティー、なかなか政治参加が困難な方々の民意が切り捨てられることが明らかだからです。

 そして、私たちはただ反対しているだけではありません。選挙制度、特に衆議院の選挙制度の抜本的な改革が必要です。小選挙区制が何をもたらしているのか。簗和生農水相の発言で明らかになってきました。ズブズブの利権構造。小選挙区ですから1人しか勝ち抜けない。勝ち抜くために“私に投票したら、ここの自治体にはお金が降りてくるぞ”“私を応援しないのなら公共事業のお金を削れるんだ”と。これほど露骨な発言が、小選挙区制度という選挙の中でまかり通ってしまったわけです。発言の撤回で済まされる問題ではなく、更迭、辞任が必要です。

 もともと小選挙区制度が「政治とカネ」の問題を解決するかのごとく実施されましたが、クリーンな政治になるどころかズブズブの金権政治になることがここまで明らかになった以上、小選挙区制度を、私たちは廃止を目指していきますが、抜本的に見直すための選挙制度改革こそ必要ではないでしょうか。

 国際会議に出ると世界の国々では、どこでも選挙制度の問題を論じるときには、女性の議員をいかに増やすか、マイノリティーの政治参加をいかに増やすか、この立場での議論を行うのが当然のことになっています。なぜ日本でそういう議論にならないのか。市民の皆さんと一緒に選挙制度の抜本改革の世論を盛り上げて、国会の中でも議論していきたいと思います。

 なぜこんな邪悪な定数削減法案が出てくるのか。日本維新の会、自民党が狙っているのがまさに憲法9条を含む改憲だからです。国民の声を聞かずに改憲の旗を振り、改憲反対の声を議会から締め出すために定数削減という邪悪な道へ突き進もうとしているのではないのか。この問題も含めて、大いに国会の中でも外でも世論を広げて、定数削減法案を葬るために頑張り抜いてまいります。一緒に頑張りましょう。