(写真)「最低賃金時給2000円に引き上げよう」と呼びかける人たち=1日、東京・池袋駅東口
東京で最低賃金の改定額1280円が発効した1日夜、東京地評・東京春闘共闘会議は、池袋駅東口前で宣伝しました。参加者は「東京で暮らせる最低賃金は2000円」と書かれたプラカードを掲げて、人間らしく生活できる水準には1700円、2000円へ引き上げるべきだと訴えました。
東京地評の矢吹義則議長は、物価高騰のなかで、多くの労働者が苦しい生活を余儀なくされていると指摘。単身の若者が健康で文化的な生活を送る上で、必要な最低生計費は「全国どこでも時間給1700~1800円。東京では2000円必要だ。誰もが働けば暮らせるよう、中小企業支援とともに、労働者が作り出した富を賃上げに回すことが求められている」と訴えました。
全労連・国民春闘共闘委員会の九後健治事務局長は、東京の最賃改定額が昨年に比べ54円と過去2番目の引き上げとなったものの、月給に換算すると8100円の賃上げにとどまることを告発。「年々買い物をするたびにレジで支払う金額が高くなっている。最低賃金の引き上げを求めて一緒に声を上げていこう」と呼びかけました。

