(写真)志位和夫議長が行ったAI問題とケア労働についての講演を掲載した「しんぶん赤旗」
目もくらむような貧富の格差、自然破壊と大規模災害をもたらしている気候危機、そして「人類絶滅」も警告されるAI(人工知能)リスク―。「赤旗」は、利潤第一主義の資本主義というシステムで引き起こされている害悪を告発するとともに、資本主義を乗り越えた未来社会への展望を多くの人々とともに模索しています。
対話運動が広がる
「人間の自由な発展」の角度から社会主義・共産主義の魅力を明らかにした志位和夫議長の講演、欧米研究者らとの理論交流の成果などを詳しく報道。それらは「青本」「赤本」「緑本」と呼ばれる学習本になって学習・対話運動が広がっています。
「赤本」に出会い、「搾取」に気づき、「昼30分休憩」を勝ち取った労働者(25年12月18日付)、地域支部の「赤本」学習会に「ポスターをみて来ました」と2人の学生が参加してきた秋田市の経験(26年5月28日付)など、党内外で“化学変化”を起こしています。イラク共産党機関紙は「マルクスに立ち返る―『自由に処分できる時間』の概念を軸に『資本論』を捉え直す新刊書」との書評を掲載しました(9月17日付)。
現状打開の展望は
「読みごたえがあり、久々のホームランのように思った」「科学的社会主義の立場が貫かれている」と反響を呼んでいるのが、「AIをどうとらえ、どう対応すべきか」(8月29日付)「ケア労働の素晴らしい値打ち、現状打開の展望は」(同9月3日付)の志位氏の講演です。AIの問題では、(1)利潤第一主義の利用がもたらすリスク(2)人間がAIをコントロールできなくなる危険を告発し、それらを回避するため国際的ルールの規制を提起。講演前後からAI開発当事者からも議論が巻き起こっています。ある政治学者は「AIのリスクを阻止するための規制を正面から指摘できるのは共産党ならでは。注目している」と語っています。
また、ある社会福祉法人の役員からは「ケア労働」講演について、「ケア労働の本質、歴史的・社会的背景の分析、低賃金構造の解明を読み、大変感銘を受けた」との感想が寄せられました。

