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2026年9月24日

福井県議席奪還・福井市議選勝利を

田村委員長を迎え演説会 ハコモノやめ公共取り戻す

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(写真)声援にこたえる(舞台上右から)山田ふみは市議、田村智子委員長、さとう正雄県議予定候補=23日、福井市

 日本共産党の田村智子委員長を迎えた演説会が23日、福井市内で開かれました。田村氏は来春の統一地方選で、福井県議会の議席奪還、福井市議選の2人勝利にむけた支援を、会場を埋めた多くの市民に訴えました。さとう正雄県議予定候補(前)、山田ふみは福井市議予定候補(現)が決意を表明しました。演説会後、4人が入党しました。

「オール与党」議会

 田村氏は、共産党の議席がなくなった「オール与党」県議会について、知事提案には何でも賛成し、セクシュアルハラスメント、パワーハラスメントで辞職した知事の退職金6000万円にも賛成する一方、原発再稼働反対の請願署名は誰も受け取らないなど、ひどい状況を告発。「何としても、さとうさんに戻ってほしい」との多くの声が県民から寄せられていることを紹介し「絶対に議席を取り戻そう」と呼び掛けました。

 「民設民営」をうたった福井アリーナ建設計画について田村氏は、150億円の建設費のうち、国、県、福井市が60億円も拠出し、今後の建設費の膨張、維持管理費などを市民負担が延々と続く危険性があると指摘。「全国でも大規模事業は見直しか中止になっている。今なら立ち止まることができる」と強調しました。その一方で、公立学校体育館のエアコン設置は7・7%にすぎないとして「福井アリーナを中止しエアコン設置を一気に進めよう」と呼び掛けました。

 統一地方選では、自治体の本来の役割である「公共を取り戻す」という大きな旗を掲げたたかっていくと表明。その観点からさとう予定候補は、(1)医療・介護の基盤立て直し(2)全国で広がる中小企業の賃上げ支援(3)公共交通の充実―を掲げていることを紹介し、要求運動を大きく広げ統一地方選挙勝利をと訴えました。

米追随は信頼失う

 高市政権と対決する日本共産党の役割が、国民にみえやすくなっていると述べた田村氏。トランプ米大統領の国連総会演説についてふれ、▽イラン戦争は正しかった▽国際刑事裁判所(ICC)解体▽気候危機はでたらめ―などと主張する米トランプ政権に「日米同盟絶対」の立場で追随すれば、「日本は平和国家としての信頼失う」と断じました。そのうえで、軍事対軍事の悪循環ではなく、憲法9条を生かした外交で平和をつくるという対案、暮らしでも「タックス・ザ・リッチ(富める者に課税を)で消費税減税を」など、国民の利益に立った改革の提案をもつ日本共産党を伸ばして、政治を変えようと訴えました。

 さとう予定候補は、県や県内各自治体で「共産党の議員を送り出してくれたら福井の政治を変えることができる」と力を込めました。